ニューヨークのカウントダウンを攻略するために必要な4つのこと

12月31日に行われるカウントダウンで有名な場所といえば、ニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンイベント。

このイベントに参加するために全世界から100万人以上の観光客が訪れると言われております。

一生に一度は体験してみたいカウントダウンイベントの1つではないでしょうか!?

ただこのカウントダウンを体験するためには、事前準備と忍耐力がかなり重要になってきます。

なぜなら場所取りが全てだから。

後はひたすら時間が過ぎるのを待つだけ。。

場所の事前予約もなく、当日参加であるため、早いもの順となります。

早ければ早いほど、メインステージと呼ばれるアーティストがライブする場所に近く、間近でカウントダウンイベントを楽しむことができます。

毎年有名なアーティストがカウントダウンライブを実施しており、ジャスティンビーバー、マライアキャリー、レディーガガ、テイラースウィフトといった方がパフォーマンスしております。

早ければ早いほど良いと言いましたが、どれぐらい早くスタンバイしておけばいいのかというと「最低でも午前中に現場に到着しておいてください」

つまり12時間以上は最低でも立ち続けながら、カウントダウンを待たないといけないことにないます。

当然ながら、トイレもなく一度その場を抜けてしまうと再入場はできません。

ニューヨークのカウントダウンを感動できる場所で見るための4つのこと

1.午前中からスタンバイが必要

12月31日の午前中から警察官がバリケードを43丁目から設置していきます。

このバリケードがストリートごとに区切られていくため、人数に達して時点でそこのバリケードは封鎖されます。

つまり、バリケードが封鎖される流れは簡単に、

①34丁目のバリケードが設置されると同時に入場するための入り口がオープンされます。

②人数が達したら入場制限がかかりそこのバリケードは封鎖されます。

③つぎに35丁目のバリケードが設置され、入場するための入り口がオープンされる。

→このようにタイムズスクエアから順にバリケードが設置され封鎖されていくといった作業が行わるため、

時間が経てばたつほど、どんどんタイムズスクエアから離れた場所のバリケードになっていくということになります。

私がチャレンジした時は、午後1時に現地に到着しました。

その時は入れた場所は「W 47th St」のバリケードで近くにブロードウェイのチケット販売で有名なTKTS Times Squareのすぐそばでした。

タイムズスクエアの正面とカウントダウンを見る場所としてはなかなか良い場所でしたが、ライブ会場がTKTS Times Squareより前であったため、アーティストを直接見ることができませんでした。

ただやはりカウントダウンのポールは真正面に見ることができましたので、素晴らしいカウントダウンを経験できております。

2.荷物は必要最低限しか持ち込めない

バリケード内にはリュックや大きなバッグは安全面を理由に持ち込むことができません。

バリケードに入場する際、警察官が実施するセキュリティーチェックを通る必要がありますので、

必ずホテルで荷物を置いて最低限の荷物だけて臨みましょう。

私はビニール袋に500mlの水を2本と、チョコレート、クッキーといったお菓子のみ持ち込んで10時間耐えました。

おすすめの持ち物

1.ペットボトルの水(500ml×2本ほど)

2.簡単に食べれるお菓子

3.カウントダウンの感動を記録できる機器(iPhone、カメラ、Goproなど)

4.トランプ(暇つぶしできます)

3.かなり冷え込むので防寒着を準備する

これは完全に年によりますが、基本的に年末のニューヨークの非常に寒いです。

ブーツ、ヒートテック、ダウンジャケット、毛糸の帽子、手袋、カイロ持参などは当然で、何枚も着込んでも寒さを感じると思います。

実際は人混みで待機することになりますので、上半身はそこまで寒くないかもしれません。

私が長時間待ってて最も寒さを感じた箇所は足元でした。

足裏に貼るカイロを準備し、ブーツをはいていても、、足の感覚がなくなるまで冷え切った記憶があります。

4.待っている間は、できるだけ飲食をしない

10-12時間程待ち続けないといけませんが、当然ながらバリケード内にはトイレはありません。

もちろん両サイドにレストランがありますので、トイレを借りに行くことができますが、

一度外に出ると二度と元の場所に戻ることはできない雰囲気でした。

友人や家族がバリケード内にいるので、と説明している人もいましたが、警察官は聞く耳なしです。

そのため、極力飲食は抑えましょう。

ポイントは12-8時の間をどうするかとなります。

8時以降はライブが始まったり、あと4時間といったゴールが見えてきますので、

頑張れますが、昼間は何もすることなくただ立つだけなので非常に苦痛で時間経過が長く感じると思います。

いかがだったでしょうか?

ニューヨークのタイムズスクエアでカウントダウンを見るためには10時間以上の頑張りが必要となります。

それでも年明けまでの60秒は最高にヒートアップしますし、年明け後の瞬間は感動しかありませんでした。

私自身、二度とこのカウントダウンイベントに参加したと思わないのですが、

一生に一度は味わってみたい瞬間なのは間違いないです。

ぜひ機会がありましたら、ニューヨークのカウントダウンにチャレンジしてみて下さい。

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