みんなが気になる30代の貯金額を調べてみたら、意外な結果が。

みなさん貯金はしてますか? 

「老後2000万円問題」を受けて、いま多くの方が貯蓄を増やさなければという焦燥感に駆られているんじゃないですか。

同世代の友人がどの程度貯金しているかは、気になるかと思いますが、なかなか本当の金額を聞き出すのは難しいですよね。

また結婚されている方は、奥さんの貯金額も聞き出せてない方もいるんじゃないですか。

ちなみに私の現在の貯金額はというと、、、、

ずばり公開すると、

120万円です。

属性として30歳後半、妻子ありです。。 (;´д`)トホホ

どうですか、ほとんどの方が私の貯金額があまりに低すぎて鼻で笑ったかと思います。

そこで一般的にどのぐらいの貯金額がみなさん貯めているのか、調査してみました。

調査結果には、「平均値」と「中央値」がありますが、両方の値はまったく異なる値となりますので、注意して下さい。

例えば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさんの7人の貯金額が下記だったとします。

このときの平均値(万円)は、(200+250+300+400+500+600+20000)/7=3178.6万円となります。

Gさんの貯金額が飛びぬけて多いので、必然的に平均値も上がってしまいます。

もしGさんがいない6人の平均値(万円)だと、(200+250+300+400+500+600)/6=375万円。

この場合は、比較的6人とも近い貯金額であるため、平均値が妥当な値となります。

身長や体重といった、大きく桁が異なる可能性が低い場合は、平均値で判断しても問題ありませんが、

貯金額の場合、人によって桁が変わりますので、貯金額は「中央値」で判断するのが妥当です。

中央値だった場合、7人の中央値は「400万円」となります。

それでは、貯金額に調査結果を紹介していきますね。

家計の金融行動に関する世論調査から引用

年代別平均貯蓄額(独身者)

年代平均値中央値貯蓄が無い人の割合
20代128万円5万円45.40%
30代317万円40万円39.70%
40代657万円25万円42.60%
50代1,043万円100万円39.50%
60代1,613万円500万円26.70%

→30代の独身者の平均貯蓄額は「317万円」で、中央値は「40万円」となってます。

一方、二人以上の世帯の場合は、

年代別平均貯蓄(二人以上の世帯)

平均値中央値貯蓄が無い人の割合
20代249万円111万円32.20%
30代660万円382万円17.50%
40代942万円550万円22.60%
50代1,481万円900万円17.40%
60代1,849万円1,000万円22.00%

→30代の二人以上の世帯の平均貯蓄額は「660万円」で、中央値は「382万円」という結果となってます。

いかがだったでしょう?

意外とみんな貯金しているものだな、と感じた人も多いじゃないでしょうか?

私の貯蓄額は130万円なので、残念ながら、平均値、中央値ともに下回っているようですが。。。

その一方で、貯蓄がまったくないと回答した人が、独身者で約4割、既婚者で約2割いるのも事実です。

30代は結婚、出産、家購入といった、比較的出費のかかるイベントが多いので、貯蓄を全て使い果たしたケースも多いかと思います。

将来に向けて、貯蓄がないと不安になると思いますし、いきなり増えるものでもありませんので、計画的に積み立て貯金するのがベストだと思います。

ただ現在、銀行に預けたとしても利率はほぼ期待できませんので、ある程度の金額のみ預けて、

それ以外の金額は投資に用いたほうがいいですね。

私の場合は、銀行に預けている金額は130万円ですが、

米国投資に費やしている金額は、1000万円となってます。利率は3-4%なので年間30-40万の配当金が期待できます。

銀行に預けていても、普通預金の場合、0.001%なので、100円程度しか利息としてもらえません。

当然、株式は下落リスクありますが、しっかりした企業に投資さえできれば長期的なリターンは十分期待できます。

今なら少額で株式投資ができる環境となってますので、興味がある方はぜひ挑戦してみて下さい。

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