アメリカのイースターとは?いつ?何するの?

日本では馴染みのないイベントの1つ「イースター」。

アメリカでは「Good Friday」という呼び名でイースターの前金曜日は祝日となり、4月12日がイースターとして祝われます。

イースターのシンボルとして「卵」と「ウサギ」となりますので、この時期よく卵とウサギの商品がお店に並んでいるのを見かけます。

ちなみに2021年のイースターの日付は4月4日。

イースターの由来

イースターとは日本語でいうと「復活祭」。

キリスト教の行事の1つで、

「十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭」

→つまりイエス・キリストの復活をお祝いする行事です。

昨今日本でも4月の新しいイベントとして注目されてきている「イースター」ですが、

イースターの由来はキリスト教に関連する行事であるため、日本ではあまり馴染みがないのも納得です。

盛り上がっているように見えるけど、クリスマスやハロウィンなどと同じような立ち位置で商業的な臭いがプンプンしますね(笑)

とはいっても、アメリカでも誰もが楽しめるイベント、特に子供向けのイベントがたくさん実施されます。

代表的なイベントがエッグハント。

→エッグハントとは隠された卵を探し出すゲームです。

探し出すと書きましたが、実際のイベントは公園など一定の範囲内に卵の形をしたプラスチックケースをばらまき、

それを拾うといったケースがほとんどです。

プラスチックケースの中には、チョコレートたキャンディーといった子供が喜ぶお菓子が入っています。

イースターのシンボルが「卵」と「ウサギ」と上記で書いてますが、

・卵はキリスト教では生命のシンボル。

復活祭というだけあって、イースターではその生命のシンボルである卵をきれいにペイントします。

・ウサギは生命の復活と繁栄を祝うシンボル

ウサギは最初の子供がまだお腹の中にいるうちに次の子を宿すことができる多産なので繁栄を願って。

※もちろんイースターの日曜日は多くの教会で特別な礼拝が行われます。

いかがだったでしょうか。

まだまだ日本では認知度が低いイースターですが、今後4月の新しいイベントとして注目を集めるかもしれません。

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