アメリカでバッテリー上がりした時の対処方法

自動車トラブルランキングで必ず上位にあがってくるのが「バッテリー上がり」です。

予期せず発生するトラブルなのですが、

バッテリーが上がった時の対処方法を知っていると意外と簡単に解決することができるので、

あらかじめ知っておいたほうがいいです。

 

本記事を読んで分かること

・クルマのバッテリーが上がった時の対処方法

・バッテリー上がりを解消した後にするべき行動

 

バッテリーが上がってしまった時の対処方法

 

 

ブースターケーブル

→ブースターケーブルともう一台エンジンがかかっているクルマが近くにあればできる解決策です。

お互いのバッテリーにケーブルをつないで、電力を流してエンジンをかける方法です。

 

ブースターケーブルのメリット

・ケーブル自体の値段は$50未満で買えるので、安価で一度購入すればなんどでも使用することができる。

・短時間でエンジンをかけることができる。

ブースターケーブルのデメリット

・エンジンをかけることができるクルマを準備する必要がある。

・2台並ばせる必要があるのである程度のスペースが必要。

 

ロードサービス

→日本だとJAFがロードサービスとして有名ですが、

アメリカだとAAAというロードサービスが有名です。

 

ロードサービスを使用するメリット

・電話1本で修理業者が到着してくれる。

・復旧作業は全て業者が実施してくれるので、見ているだけで大丈夫。

ロードサービスを使用するデメリット

・年会費を支払う必要がある。

・事前に会員登録が必要。

・アメリカであれば英語で全てやり取りする必要がある。

実は昔に1度だけロードサービスを利用したことがあり、バッテリー上がりを直してもらったことがあります。
その時に払った料金は$80でした。

 

ジャンプスターター

→ジャンプスターターという外付けバッテリーを用いてエンジンをかける方法。

接続して電気を送ることができるので、簡単に復旧することができます。

 

ジャンプスターターを使用するメリット

・自力でエンジンを復旧させることができる。

・短時間でエンジンをかけることができる。

ジャンプスターターを使用するデメリット

・充電をしっかりしておく必要がある。

・ジャンプスターター自体は少し高価。

 

私はWalmartで「NOCO Boost Sport」を$100で購入しました。
このNOCOシリーズは日本でも購入できるますが、倍以上の価格がしますので、アメリカ滞在中に購入しておくのがおススメです。

 

バッテリー上がりを解決した後、とるべき行動

無事にバッテリー上がりを対処しても安心してはいけません。

というのもバッテリーには充電されていないので、すぐにエンジンを切ってしまうと再度エンジンをかける電力が残ってないです。

そのため、

最低でも1時間はクルマを走行してバッテリーを充電して下さい。

このケースは室内灯やハザードランプを消し忘れて、すべての電力を放出してしまったケースです。

もしバッテリーの寿命が来ていたら、再度走行しても充電はされません。

その場合は、バッテリーの交換が必要となります。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は意外と早く、2-3年で交換する必要があると言われてます。

だいたいディーラーに持っていけば、$200程度で交換してもらえます。

  

まとめ

いかがだったでしょうか。

意外とやりがちな電気の消し忘れによって発生する「バッテリー上がり」。

いざという時にすぐに対処できるように、

ブースターケーブルかジャンプスターターをクルマに積んでおいたほうがいいです。

個人的には他人の助けがいらないジャンプスターターがおススメです。

このジャンプスターターは携帯電話やPCの充電にも使用することができますので、旅行にも持っていきやすです!!

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