英語ができないアメリカ駐在員が最初に取り組む勉強法

英語がまったくできないのにアメリカに駐在となり、現地で上手くコミュニケーションが取れず頭を悩ましていませんか?

最近だとメールや翻訳機などデジタル機器を活用して仕事を進めていくことはできますが、

現地で生活していると、なにかと直接会話をする機会がありこの英会話を全て避けることはできません。

実は英語で現地の人とコミュニケーションを取るために最初に取り組むべき勉強方法があります。

なぜなら英語でのコミュニケーションといっても、

  • スピーキング
  • ヒアリング
  • 文法
  • 発音

といったようにコミュニケーションにはいくつかの技術が合わさってようやく成立するので、

非常に難しいのが「英会話」となります。

私は2014年からアメリカ駐在となりましたが、

当時のTOEICのスコアは「420」とけっして英語は得意とは言えず、ほとんど英語のスキルがなかった状態で

駐在員生活をスタートしています。

今ではTOEICスコアは「725」まで伸ばすことができましたが、あれもこれもと非常にたくさんの英語学習にチャレンジしてしまい、スコアは伸ばすことができても学習方法としては非効率だったと感じてます。

この記事では英語のスキルがないと思っている新米駐在員が現地の人とコミュニケーションをとるために最初に取り組みべき勉強方法について教えます。

この記事を読むと、英語がまったくできない方に向けた短期間で効果的な英語の勉強方法を見つけることができます。

 

本記事の結論

英語がまったくできないのにアメリカに駐在することになった方へ、最初に取り組むべき英語学習は、「文法」です。

文法と聞くとアレルギーがでてくるかもしれませんが、

やはり基本となる文法を知っておかないと、メールや会話で言葉が伝わらず、違う意味にとられてしまうこともあるからです。

 

 

最初に取り組むべき英語学習方法は?

英語ができない駐在員が最初に取り組みべき英語学習は「文法」です。

特に最初は中学レベルの文法を勉強していくスタイルがかなりおススメです。

なぜなら、中学レベルの文法をしっかりと理解していたら、 

 

・社内メールで意味がきちんと伝わる英文を作成することができる。

・日常で簡単な文法を用いた会話ができる。

・記事や論文などは基本的な文法が使用されているので、ある程度読めるようになる。

 

といったようにアメリカ駐在員生活で必要な最低限のことができてくるからです。

 

当然ながら、中学レベルの文法を理解していても、

発音やヒアリングスピードなどのスキルが足らずに、もどかしい英会話となってしまうのが現実ですが、

それぐらい英会話は難しいと思っておいてください。

間違っても、

アメリカに駐在していたら2~3年で英語がスラスラ出てきて、流暢な英会話が自然に出来るようになる。

なんて思わないでください。

ヒアリングは耳が慣れてくるので、何もしなくてもある程度成長できますが、

スピーキングは「文法」「発音」「単語」といった全てをしっかりと学習しないと成長することは難しいです。

 

おすすめの学習方法は?

私が実際にアメリカ駐在と同時に英語学習をスタートしたのが、

 

ゼロからの英語やり直し教室New Beginning

 

という「初心者が完全に基礎からやり直すことができる音声付きEメール講座」です。

概要 音声付きEメール講座
学習内容

リーディング・英文法重視

全52講座

対象者 初心者
価格 19,800円
返金保証 無し

 

ゼロからの英語やり直し教室New Beginningの学習内容

S,Vなどの使い方を一からじっくりと学ぶことができる。

⇒第1号は、Iとmeの使い方や違いについての説明から始まります。

下記が第1号の最後に実施する実践問題ですが、

本当に簡単な英作文であり、ほとんどの方が無理なく回答できるレベルだと思います。

そして第2号では第1号の問題に対する解答を見ることができます。

「私は彼を知っている」という問いに対して、何も考えずに「I Know him」と回答するのは簡単だと思います。

ただ「誰が=S」「どうした=V」「なにを」まで考えて回答するのがかなり重要だと気付かされるのがこの解説の特徴です。

   

ゼロからの英語やり直し教室New Beginningの良い点

・とにかく簡単!だけどもしっかりとした理論での解説があるため文法の理解力が確実に向上します。

・月・水・金が各項目の説明+英文を作る、翌日に問題の回答&解説といったルーティングで学ぶことができる。

・TOEICのリーディングパートのスコアが伸びる。

・不明点はメールで質問でき、翌日には細かい回答が得られる。

 

ゼロからの英語やり直し教室New Beginningの残念な点

・値段が高い。

⇒参考書だと2000~3000円ぐらいだが、この講座は19,800円となる。

・ある程度文法を理解している人には簡単すぎる。

   

まとめ

いかがだったでしょうか。

英語ができない状態でアメリカに駐在して場合、仕事や生活でうまく英語がやっていけるかどうか心配になるかと思います。

最近だとメールや翻訳機といった最新の技術を使うことができるので、英会話が必要な機会も少なくなってきています。

とはいっても、基本が理解していないと正直なかなか上達していかないものです。

上達を感じないと英語学習のモチベーションもどんどん下がってきて、

結局諦めてしまうといった流れになってきます。

駐在開始した直後は、モチベーションも上がっている状態なので、

そのタイミングで文法をもう一度しっかり勉強するのが、流暢な英会話への近道となります。

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