アメリカで自動車を運転する際に絶対に覚えておきたい標識

アメリカで自動車を運転していると、日本では見たことがない標識を見た経験はありませんか?

ほとんどの標識は日本を似た形をしているので、意味を間違えることは少ないかと思いますが、

 

実は標識の意味を知らずに自動車を運転していて、違反をしてしまうと大きな事故を起こしてしまう可能性があります。

 

この記事では日本では見たことがない標識の意味について解説していきます。

この記事を読むことで、勘違いや認識違いによる自動車事故の発生の可能性を大きく下げることが可能です。

実際は簡単な意味の標識なので、絶対に覚えておいて損はないです。

 

チェックポイント

・アメリカの標識のほとんどは日本と同じ意味を示している。

・アメリカの標識には一部日本にはない標識が存在している。

・そのほとんどが横断の可能性がある注意喚起となる。

 

日本にはない標識たち

Pedestrian Crossing(歩行者横断)

→PED XingであったりPedestrian Crossingだったり書かれた標識がありますが、

日本でいうところの横断歩道ありという意味となります。

住宅が近くにある道路にこの標識をよく見ることができます。

アメリカではあまり見ることができない歩行者を、この標識周辺では見る可能性が高いので注意しましょうとなります。

アメリカでは歩行者に関する事故は大きく罰せられるので、かなり注意深く運転するのがベターです。

  

GAME Crossing

→GAME Crossingの標識はあまり市街地で見ることができませんが、

郊外の道を走っていると見ることができます。

この標識の意味は、

野生の狩猟動物(食べ物やスポーツを求めて狩られる動物)が通常交差する道路や高速道路沿いの地域を指しています。

日本では馴染みがない状況ですが、

アメリカではシカ、熊、エルクなど動物が突然横切ってきることが多々あるようです。

その注意喚起としてこの標識がありますので、この標識を見たら動物が横切る可能性があると覚えておいてください。

 

Railroad Crossing

→"RXR"の標識はRAIL ROAD CROSSINGという意味となり、踏切があるという意味となります。

アメリカは日本ほど踏切を見る機会はありません、

なのでこの標識もあまり見る機会がないかもしれませんが、

アメリカの踏切には遮断機がない場所もありますので、電車が近くに来ていない注意深く運転して下さい。

ちなみに日本だと踏切は一時停止しなければいけませんが、

アメリカの場合は一時停止は必要なしです。

間違って一時停止すると、突然停まったことにより後続車がブレーキを踏みそこなって後ろから突っ込まれるかもしれないので、

絶対に踏み切り前では一時停止しないでください。

 

Winding road

→Winding roadはこの先の道路は風が強いエリアという意味となります。

この標識を見た場合は、自分の運転している自動車の速度に注意する一方で、

周りで走っているトラックがあるのかどうかに注意して下さい。

なぜなら乗用車よりトラックのほうが風に対する抵抗が弱く、

突然レールを変えてくるかもしれないからです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

アメリカに駐在して7年経ちましたが、ほとんどの道路標識の意味は日本と同じで、

そこまで混乱することなく運転してます。

ただ一方でアメリカと日本で文化や生活環境が違うので、

一部の標識でアメリカ固有のものが存在します。

とは言え、一度覚えれば注意深く運転するだけなので、

今回紹介した標識がもしまだ知らなかったのであれば、ぜひ覚えておいてください。

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