仮想通貨投資で夢を見てはダメな理由(FIRE志望の方推奨)

値上げ、給料カットなど様々な理由から、投資に興味を持つ人が多くなってきているというニュースをみました。

私も米国株投資を始めたきっかけは、

①給料だけでは良い生活ができない

②老後の生活が心配

③会社員生活を終わらせ自由な生活を手に入れるため

といった理由からスタートしてます。

 

本記事の対象者

・投資でFIREを目指している方

・仮想通貨投資に興味のある方

 

では実際に米国株投資を始めて資金が増えたかというと、、、

増えました。

下のグラフは2010から投資をスタートして2022までの投資額の推移となります。

2010年から15万の投資をスタートしており、

最初に購入した銘柄はスターバックスです。

完全に優待狙いでした。

その後少しずつの右肩上がりでしたが、

2018, 2019年あたりからジャンプアップしていき、

2020年に最高投資額2200万円を達成することができました。

 

もちろんこの金額は投資による利益だけで、ここまで積みあがったわけではなく、

入金力も高めた結果です。

もっとも調子が良かった2020年の売却益と配当金をさらしてみますと、

 

売却益で600万円ぐらい、配当金で58万円を得ています。

 

このまま10年ぐらいで、すぐに億り人になれると確信してましたが、

悪魔の声に耳を傾けてしまい、

 

2021年から本格的に仮想通貨投資にチャレンジしていきました。

 

2021年の仮想通貨市況

上記のチャート見ていただけるとわかりますが、

仮想通貨投資はまだまだボラティリティが非常に高いです。

だから大きなリターンが期待できるのですが、

 

トラップもたくさんあるのでそう簡単にうまくいかないというのが私の印象です。

例えば、

①スキャムによってウォレットのコインすべて取られる。

②数分で半値近い下落が起こる。

③多くがポンジスキームであるため、一度下落するともとにもう戻らない。

 

仮想通貨投資のリスク

 

①ボラティリティがあまりにも激しすぎる

一つの例として4月に起こったTerra(LUNA)の大暴落を紹介します。

上のチャートはTerra(LUNA)のチャートとなりますが、

2022/4月まで$80-90で推移していたTerra(LUNA)がほぼ数日で、$0.0001098まで暴落しました。

なぜTerra(LUNA)がこのような大暴落を引き起こしたかの原因はここでは説明しませんが、

数日で資産がゴミくずになった瞬間です。

おそらくこの大暴落は歴史的にみてもかなり稀なケースだと思います。

けれでも仮想通貨のコインではこういうことが起こる世界です。

 

②ハッキングやスキャムが多すぎる

株式投資は歴史があるかなり成熟した投資対象ですが、

仮想通貨はここ数年で着目されてきた新しい投資先です。

ですので国によって取引できない場合や、明確なルールなども存在しておりません。

そのためハッキングで取引所自体のコインがすべて抜き取られたり、

スキャムといって詐欺メールが送られ、

そこにあるリンクを踏むとすべてのコインが抜きとられるといった事例が異常に多くあります。

 

実際私もスキャムと知らずに、無料でもらえるコインのリンクを踏んでしまい、

10万円ほどのコインをすべて抜き取られてしまいました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮想通貨投資について、数年前と違って少しずつみなさんの身近になってきてます。

とはいえまだまだ怪しい投資先として、敬遠されるケースがほとんどです。

なので先行者利益を狙って仮想通貨投資で大きな利益を得る可能性はあります。

ただその一方で多くのトラップが潜んでいるのが仮想通貨投資です。

一攫千金を狙って仮想通貨投資のみするのではなく、

遊び半分で投資していくほうがおすすめです。

今後、必ず伸びていく技術分野ですので。

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