
はじめに|「何とかなるだろう」は、意外と何とかならない
英語が得意ではないまま、アメリカ駐在が始まりました。
正直に言うと、駐在が決まった当初は
「仕事は何とかなるだろう」
「生活も慣れれば問題ないだろう」
そんな気持ちがありました。
ですが、実際にアメリカで生活を始めてみると、
最初の1か月は、想像以上に大変 でした。
この記事では、
- 英語ができない状態でアメリカ駐在をスタートし
- 実際に「これはきつかった」と感じたこと
- そして、今振り返って思う対処法
を、包み隠さず正直に書いていきます。
これから駐在を控えている方の
心構えや準備の参考 になれば嬉しいです。
困ったこと①:役所・手続き関係がとにかく分からない
最初に壁になるのは、生活インフラの手続きです。
- 銀行口座の開設
- 携帯電話の契約
- SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)関連
- 各種書類へのサイン
言葉の問題以前に、
👉 「何を聞かれているのか分からない」
という状態になります。
相手は当然、英語で淡々と説明してきます。
「分かったふり」をして進めると、
あとで必ずトラブルになります。
振り返って思う対策
- 分からない時は 必ず聞き返す
- 事前に「想定質問」を調べておく
- 可能なら同僚・サポートの同行を頼む
最初はプライドより 正確さ優先 でよかったと感じています。
困ったこと②:電話対応が一番つらい
これは本当にしんどかったです。
- 銀行からの電話
- 不動産会社
- 保険・インターネット関連
電話は、
- 相手の表情が見えない
- 聞き返しづらい
- 早口になりがち
👉 英語力以上にメンタルを削られる
と感じました。
メールなら時間をかけて読めますが、
電話は容赦なく進みます。
振り返って思う対策
- 可能な限り メール対応に切り替える
- よく使うフレーズをメモしておく
- 完璧に理解しようとしない
「全部分からなくても、要点だけ取る」
この割り切りが大切でした。
困ったこと③:雑談・スモールトークについていけない
仕事自体は何とかなっても、
意外と困るのが 雑談 です。
- ランチ中の会話
- 週末の予定
- スポーツやニュースの話
内容は難しくないのに、
スピードとノリについていけません。
結果として、
👉 会話に入れず、黙ってしまう
👉 「距離がある人」になってしまう
という状況が生まれます。
振り返って思う対策
- 会話に入れなくても 気にしすぎない
- 「聞く側」に回る
- 無理にウケを狙わない
最初の1か月は
馴染もうとしすぎない ほうが楽でした。
困ったこと④:英語が原因で自信を失う
これは、後からじわじわ来ました。
- 言いたいことが伝えられない
- 会議で発言できない
- 自分だけ成長が遅い気がする
英語ができないことで、
👉 仕事の評価まで下がった気がする
そんな錯覚に陥ることがあります。
でも冷静に考えると、
評価されているのは「仕事の中身」であり、
英語力だけではありません。
振り返って思う対策
- 英語=評価、と思い込みすぎない
- 得意分野で貢献する
- 「今は伸び代があるだけ」と考える
このマインドに切り替えられたことで、
かなり楽になりました。
困ったこと⑤:準備不足だったことに後悔する
一番強く感じたのはこれです。
👉 「もっと準備しておけばよかった」
英語力そのものよりも、
- 駐在生活のリアル
- 困りやすい場面
- よく使う英語表現
こういった 情報不足 が原因でした。
振り返って思う対策
- 駐在経験者の体験談を読む
- 英語は「完璧」より「想定シーン重視」
- 不安を感じるのは普通だと知る
事前に知っているだけで、
心の余裕は大きく変わります。
それでも、1か月を過ぎると少しずつ楽になる
正直に言うと、
最初の1か月が一番きつかった です。
ですが、
- 同じ手続きは繰り返さない
- よくある会話は慣れてくる
- 分からないなりの対処法が身につく
ことで、
2か月目以降は少しずつ楽になります。
まとめ|英語ができなくても、駐在は「詰み」ではない
最後にまとめます。
- 最初の1か月は本当に大変
- 英語力より「情報」と「心構え」が重要
- 困るのは普通、失敗も普通
- 少しずつ確実に慣れていく
英語ができないままアメリカ駐在になっても、
何もかもが終わるわけではありません。
むしろ、
その経験が後から必ず財産になります。





