
アメリカ駐在に慣れてきたころ、突然こんなことを思うことはありませんか?
「ああ……刺身が食べたい。」
駐在したばかりの頃は、アメリカの食事も新鮮です。
大きなステーキ、ハンバーガー、ピザ、BBQ。
週末には家族でアメリカらしいレストランへ行く。
これも海外駐在の楽しみの一つです。
ところが半年、1年、2年と暮らしていると、無性に日本の食事が恋しくなる瞬間があります。
特に恋しくなるのが、
- マグロの刺身
- 海鮮丼
- 手巻き寿司
- アジやホッケの干物
- 焼き魚と味噌汁
といった日本の魚料理です。
我が家でも、
「今週末、手巻き寿司したいな」
「久しぶりにマグロ食べたい」
「ホッケと白いご飯だけでいいわ」
といった会話をすることがありました。
ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市なら、日本食スーパーや魚屋さんを見つけやすいかもしれません。
しかし、アメリカ中西部など海から離れた地域では事情が違います。
魚自体はスーパーで買えても、日本のスーパーのように刺身や干物を気軽に選べるとは限りません。
そんなアメリカ駐在生活で、我が家が利用していたのが、
アラスカの海産物を取り扱う「Favco(ファブコ)」
です。
Favcoでは、アメリカにいながら刺身向けとして販売されている魚や干物、エビなど、日本人に馴染みのある海産物を注文できます。
この記事では、実際にアメリカ駐在中に利用した経験から、
「アメリカで刺身が食べたい!」
という駐在員家族に向けて、Favcoの特徴、注文方法、実際に購入してよかった商品3選を紹介します。
※商品、価格、配送条件、注文方法等は変更されることがあります。注文時はFavco公式サイトで最新情報をご確認ください。
アメリカでも魚は普通に買える。でも「刺身」が難しい
まず、
「アメリカでは魚が手に入らない」
というわけではありません。
KrogerやWhole Foods Marketなどのスーパーへ行けば、
サーモン、タラ、ティラピア、エビなど、さまざまな魚介類が販売されています。
そのため、
「今日は肉じゃなくて魚にしよう」
という程度なら、それほど困りません。
我が家でもスーパーでサーモンを購入して、
- 塩焼き
- 照り焼き
- ムニエル
- ホイル焼き
などにしてよく食べていました。
白身魚ならフライにしてもおいしいです。
つまり、加熱して食べる魚については、アメリカでも意外と選択肢があります。
問題はここからです。
「この魚、刺身で食べても大丈夫?」
日本ならスーパーへ行けば、
「刺身用」
「生食用」
と書かれた魚が普通に並んでいます。
マグロ、サーモン、タイ、ブリ、カツオ、イカ、ホタテ……。
パックを買って帰れば、その日の夕食にできます。
しかし、アメリカの一般的なスーパーでは事情が違います。
鮮魚コーナーにおいしそうなサーモンがあっても、
「これって生で食べていいの?」
と迷うことがあります。
ここで注意したいのが、スーパーで販売されている魚を見た目だけで判断して刺身にしないことです。
生食には寄生虫や細菌などのリスクがあります。魚種だけでなく、処理方法、冷凍・保存条件なども関係するため、販売店や販売元が生食用途として案内している商品なのかを確認することが大切です。
私も普段のスーパーで購入する魚については、基本的に加熱して食べていました。

このように、私はスーパーとFavcoを使い分けるのがおすすめだと思っています。
普段の食事なら、スーパーで購入したサーモンや白身魚で十分。
一方、
「今日は刺身が食べたい」
「久しぶりに日本の干物を食べたい」
というときにFavcoを利用するイメージです。
すべての魚を通販で購入する必要はありません。
「普段使いはスーパー、日本の魚が恋しくなったらFavco」
と使い分けると、アメリカ駐在中でも魚料理をかなり楽しめます。
中西部駐在だと「日本の魚」がさらに恋しくなる
アメリカは広いため、住んでいる地域によって日本食の入手環境はかなり違います。
近所に大きな日本食スーパーがある地域なら、それほど困らないかもしれません。
しかし、中西部などでは、
日本食スーパーへ行くだけでちょっとした遠出
ということもあります。
さらに欲しくなるのは刺身だけではありません。
例えば、
アジの開き。
日本に住んでいた頃なら、特別な食べ物でもありません。
焼いて、大根おろしを添えて、ご飯と味噌汁。
ただそれだけです。
でもアメリカで何年も暮らしていると、こういう**「日本では普通だった食事」**がものすごく恋しくなります。
ホッケやサバ、銀ダラの漬け魚なども同じです。
つまり、アメリカ駐在で困るのは、
「魚がない」のではなく、「日本人が食べたい魚が簡単に手に入らない」
ということなのです。
そこで見つけたのがアラスカ直送のFavco
そんなときに我が家が利用していたのが、**Favco(ファブコ)**です。
Favcoはアラスカ州アンカレッジを拠点とする海産物の会社で、アラスカの魚介類などを取り扱っています。
日本人駐在員にとって嬉しいのが、日本語で商品を探したり、問い合わせたりしやすいことです。
アメリカ生活では、何か問い合わせをするだけでも英語が必要になることがあります。
赴任して数年経っていても、
「商品の細かいことを英語で電話して聞くのは面倒だな……」
と思うことはあります。
魚、それも生食に関係する商品なら、なおさらです。
Favcoには日本人向けの商品も多く、
- 刺身向けとして販売されている魚
- 干物
- 漬け魚
- エビ
- カニ
- イクラ
など、日本人なら思わず食べたくなる海産物があります。
私にとっては、
「アメリカにいながら利用できる日本の魚屋さん」
という感覚に近い存在でした。
Favcoの注文方法は難しくない
私が利用していた当時は、注文表に必要事項を記入し、メールなどで注文する方法が用意されていました。
そして便利だったのが、日本語で問い合わせできることです。
初めて利用するなら、注文前に、
「自分の住んでいる州まで配送できますか?」
「送料はいくらですか?」
「生食向けの商品はどれですか?」
「おすすめの解凍方法はありますか?」
といった点を確認しておくと安心です。
特にアメリカは広いため、配送地域や送料、配送日数などは住所によって異なる可能性があります。
私が利用していた頃と現在では注文方法や条件が変わっている可能性もありますので、最新情報はFavco公式サイトで確認してください。
Favcoで実際に買ってよかったおすすめ商品3選
ここからは、我が家が実際に購入した商品の中から、
「初めてFavcoを利用するなら、この3つを候補にしてほしい」
という商品を紹介します。
おすすめは、
① 開きセット1
② 刺身コマ切りマグロ
③ ジャンボシュリンプ
の3商品です。

① 開きセット1|日本の朝ごはんが恋しい人におすすめ
最初におすすめしたいのが、開きセット1です。
私が購入した当時は、
商品番号:FD-4005
価格:123ドル
でした。
アメリカでも魚を焼くこと自体は簡単です。
でも、普通のサーモンを焼くのと、日本で食べていたような干物を焼くのでは満足感が全然違います。
アジ、サバ、ホッケなどの干物。
これを焼いて、
炊きたての白いご飯+味噌汁+納豆
でも用意すれば、一気に日本の食卓です。
派手ではありません。
でも駐在生活が長くなるほど、こういう食事がおいしく感じます。
しかも干物は冷凍庫に入れておけば、
「今日は日本食にしよう」
という日に使いやすいのもメリット。
家族帯同の駐在なら、こういう魚のストックがあるだけでも食生活の幅がかなり広がります。
初めてFavcoを利用する人なら、複数種類の魚を試せるセット商品から始めるのもおすすめです。
② 刺身コマ切りマグロ|手巻き寿司・鉄火丼に最高
Favcoを利用する大きな目的の一つが、刺身を食べたいからという人も多いと思います。
そんな人におすすめなのが、刺身コマ切りマグロです。
私が購入した当時は、
商品番号:FD-0001B
価格:15ドル
でした。
コマ切りなので、きれいな刺身盛りを作るというより、
- 鉄火丼
- 漬けマグロ丼
- 手巻き寿司
- 鉄火巻き
- 山かけ丼
- ポキ
などに使いやすい商品です。
我が家では、
炊きたてのご飯
↓
刻み海苔
↓
マグロ
↓
ネギ
↓
わさび醤油
というシンプルな鉄火丼にすることが多かったです。
日本なら珍しくもない料理ですが、アメリカで食べると、
「これこれ!」
となります。
そして家族帯同なら、ぜひやってほしいのが手巻き寿司です。
誕生日や年末年始などに家族で手巻き寿司をすると、それだけでちょっとしたイベントになります。
海外に住んでいるからこそ、こういう日本らしい食事が家族の楽しみになるものです。
なお、生で食べる商品については、販売元が生食向けとして案内していることを確認し、指定された保存方法・解凍方法・期限を守ってください。
③ ジャンボシュリンプ|子どもがいる家庭にもおすすめ
3つ目は、ジャンボシュリンプです。
私が購入した当時は、
商品番号:FD-0402
価格:37ドル
でした。
初めて見たときに思ったのが、
「でかっ!」
でした。
当時購入したものには、食べ応えのある大きなエビが14匹ほど入っていました。
特におすすめなのが、
エビフライと天ぷら。
大きなエビを使うだけで、自宅で作ったエビフライでもかなり豪華になります。
ほかにも、
- ガーリックシュリンプ
- エビマヨ
- エビチリ
- グリル
など、いろいろな料理に使えます。
刺身がそれほど好きではない子どもでも、エビフライなら喜んで食べてくれることがあります。
友人家族を招いて食事するときにも使いやすいので、
「家族みんなで楽しめる海産物が欲しい」
という家庭にもおすすめです。
Favcoは友人家族との共同購入もおすすめ
私がアメリカ駐在中におすすめしたい方法が、
他の駐在員家族との共同購入
です。
例えば2〜3家族で、
「うちは干物が欲しい」
「うちはマグロ」
「じゃあエビも一緒に頼もう」
とまとめて注文します。
共同購入には、
- 送料負担を抑えやすい
- 複数の商品を試しやすい
- 大量に買いすぎるのを防げる
- おすすめ商品を情報交換できる
といったメリットがあります。
特に注意したいのが、冷凍庫の容量です。
アメリカの冷蔵庫は大きいものが多いですが、Costcoで買った肉や冷凍食品ですでにいっぱいという家庭も多いと思います。
そこへ大量の魚が届いて、
「入らない……」
となる可能性があります。
Favcoを注文する前に、冷凍庫のスペースを確保しておきましょう。
Favcoを注文する前に確認したい7項目
初めて注文する場合は、
- 自宅が配送対象地域か
- 送料はいくらか
- 最低注文金額はあるか
- 送料無料条件はあるか
- 配送日はいつになるか
- 冷凍・冷蔵など商品の配送状態
- 生食商品の保存・解凍・消費方法
を確認しておくと安心です。
特に刺身は解凍方法が重要です。
早く食べたいからといって自己流で急いで解凍すると、ドリップが出て食感が悪くなることがあります。
販売元が推奨する解凍方法がある場合は、その方法に従うことをおすすめします。
アメリカ駐在だからこそ、日本の魚を家族で楽しんでほしい
海外駐在というと、
「せっかくアメリカにいるのだから、アメリカ料理を楽しもう」
と思います。
もちろん、それも駐在生活の醍醐味です。
ステーキもBBQもハンバーガーも、アメリカで食べるからこその楽しさがあります。
でも、毎日アメリカ料理を食べる必要はありません。
駐在生活が長くなれば、
日本食を食べることも、海外生活を快適に続けるための楽しみ
になってきます。
特に家族帯同なら、
週末に手巻き寿司をする。
日曜日の朝に干物を焼く。
誕生日に海鮮丼を作る。
そんな食事が、家族のちょっとしたイベントになります。
私自身、海外に住んでみて初めて、
「近所のスーパーで普通に刺身が買える日本って、すごかったんだな」
と感じました。
まとめ|アメリカで刺身が食べたくなったらFavcoをチェック
アメリカでも、一般的なスーパーへ行けば魚そのものは購入できます。
サーモンや白身魚を使った焼き魚、ムニエル、フライなどであれば、それほど困ることはありません。
一方で、中西部など海から離れた地域に駐在していると、
「刺身が食べたい」
「アジの開きが食べたい」
「家族で手巻き寿司をしたい」
という願いを叶えるのが意外と難しいものです。
そんなときに我が家が利用していたのが、アラスカの海産物を取り扱うFavcoです。
初めて注文するなら、私のおすすめは、
① 開きセット1
→ 日本らしい魚の食卓を楽しみたい
② 刺身コマ切りマグロ
→ 鉄火丼や手巻き寿司を楽しみたい
③ ジャンボシュリンプ
→ 子どもも含め家族で楽しみたい
の3つです。
そして、Favcoだけに頼る必要もありません。
普段の魚料理 → アメリカのスーパー
刺身・干物など日本の魚が食べたい → Favco
という使い分けが、個人的にはおすすめです。
アメリカにいながら、週末の食卓に刺身や干物が並ぶ。
それだけでも、駐在生活の楽しみが一つ増えます。
アメリカ駐在が長くなり、
「そろそろ本気で日本の魚が食べたい……」
と思っている方は、一度Favcoをチェックしてみてください。
※この記事の商品番号・価格・注文方法などには、筆者が利用した当時の情報を含みます。販売状況、配送地域、送料、生食可否、保存・解凍方法などは、注文時にFavco公式サイトで最新情報をご確認ください。


