はじめに|FIREで一番大切なのは「利回り」ではない
FIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指すとき、
多くの人がまず考えるのがこうしたことです。
- 何に投資すれば一番儲かるのか
- 年利は何%必要なのか
- 仮想通貨や個別株で一気に増やせないか
しかし、実際にFIREを達成している人たちを見て気づくのは、
成功の分かれ目は「商品選び」ではなく「資産配分」 だということです。
この記事では、
FIREを目指すなら 最初に必ず考えるべき資産配分の考え方 を、
初心者にも分かる形で整理します。
結論|FIREの成否は「配分」で8割決まる
最初に結論です。
👉 どの資産をどれくらい持つか
👉 どれくらいのリスクを取るか
これが決まっていないまま投資を始めると、
途中でブレて、失敗しやすくなります。
FIREは短距離走ではなく、
10年・20年続くマラソンです。
なぜ資産配分が重要なのか?
理由はシンプルです。
- 個別銘柄や相場は予測できない
- でも「配分」は自分でコントロールできる
どんなに優れた投資先でも、
持ちすぎればリスクになり、少なすぎれば意味がない。
FIREにおいて重要なのは
「最大リターン」ではなく
**「途中で脱落しないこと」**です。
FIRE向け資産配分で意識すべき3つの軸
① 成長性(資産を増やす)
- 株式・ETF
- 世界経済の成長を取り込む
② 安定性(守る)
- 債券・現金
- 暴落時のクッション
③ キャッシュフロー(使う)
- 配当株・高配当ETF
- FIRE後の生活費の源泉
この3つを 同時に満たす配分 が、FIREでは重要です。
私が考える「基本の資産配分モデル」
あくまで一例ですが、
FIRE志向の人が最初に検討すべき配分は以下です。
🔹 株式・ETF:70〜80%
- 全世界株式
- 米国株インデックス
- 一部高配当ETF
👉 資産成長のエンジン
🔹 現金・債券:15〜25%
- 生活防衛資金
- 暴落時のメンタル安定剤
👉 売らずに耐えるための保険
🔹 仮想通貨・その他:0〜5%
- 勉強・分散目的
- 失っても問題ない額
👉 主役にしないのがポイント
なぜ「仮想通貨は少なめ」なのか?
FIREでは
再現性と安定性 が最優先です。
仮想通貨は、
- 値動きが激しい
- キャッシュフローを生まない
- 長期データが少ない
という理由から、
資産配分の主役には向きません。
「夢を見る枠」と割り切る方が、
長く続けやすいです。
年齢・ライフステージで配分は変えるべき?
答えは YES です。
🔸 FIREまで10年以上ある人
- 株式比率を高めてもOK
- 成長重視
🔸 FIREが見えてきた人
- 現金・債券を増やす
- 価格変動リスクを下げる
🔸 FIRE後
- 高配当・キャッシュフロー重視
- 取り崩しを前提に設計
資産配分は 一度決めたら終わりではありません。
よくある失敗パターン
❌ 利回りだけで考える
→ 高リスクに偏りがち
❌ 流行りの資産に全振り
→ 相場が変わると耐えられない
❌ 途中でルールを変える
→ 高値掴み・狼狽売りにつながる
FIREでは
「退屈なくらいがちょうどいい」
これくらいが成功しやすいです。
資産配分は「安心して眠れるか」で判断する
良い資産配分とは、
- 相場を毎日見なくても平気
- 暴落しても慌てない
- 生活に集中できる
こうした状態を作れる配分です。
数字よりも
自分の性格との相性 を重視してください。
まとめ|FIREの第一歩は配分を決めること
FIREを目指すなら、
最初にやるべきことは
✔ 儲かる商品探し
ではなく
✔ 自分に合った資産配分の設計
です。
- 成長・安定・キャッシュフローのバランス
- 無理なく続けられる比率
- 人生設計と矛盾しない配分
これを決めてから投資を始めると、
FIREへの道は一気に現実的になります。
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