
はじめに|アメリカ駐在で一番つらかったのは「英語」でした
私がアメリカに駐在員として赴任したのは、今から約7年前のことです。
アメリカでの駐在生活と聞くと、
- 海外での仕事
- 新しい文化
- 日本ではできない経験
- 給料がたくさんもらえる
- アメリカ旅行楽しめる
- ディズニーワールドにいける
といった華やかなイメージを持つ人も多いと思います。
しかし、実際に駐在してみて一番つらかったのは現地の人とのコミュニケーション(英語)でした。
当時の私は、
- 英語がうまく話せない
- 相手が何を言っているのか分からない
という状態。
TOEICスコアで言うと 420点。
リスニングとリーディングを合わせてこの点数なので、
今振り返るとかなり低いレベルだったと思います。
英語に自信がある状態とは、とても言えませんでした。
「会社では通じる」ことが、逆に落とし穴だった
私が働いていたのは日系企業だったため、
英語が多少おかしくてもなんとか仕事は回っていました。
例えば、
- 文法がめちゃくちゃでも
- 単語を並べただけでも
- 日本語英語の感じても
現地社員は 「日本人の英語」 に慣れていて、
「こう言いたいんだろうな」
と意図をくみ取ってくれます。
これは本当にありがたいことでした。
しかし同時に、私は ある勘違い をしていました。
それは、
「あれ?英語、意外と通じるじゃん」
という錯覚です。
ある意味勘違いするのは当然なんですが、
当時は本当に英語ができた気でいてました。
社外に出た瞬間、現実を突きつけられた
会社の外、つまり 本当のアメリカ社会 に出ると、
状況は一変しました。
よくある駐在初期の失敗
- 電話で話していて、途中で一方的に切られる
→ 正直、かなり凹みます。もう一度チャレンジする気持ちがなくなります。 - レストランで注文したものと全然違う料理が来る
→ クレームすら言えず、そのまま我慢
「話せない」よりも
「聞き取れない」ことが最大の壁 でした。
気づいたこと|英語は「話す力」ではなく「聞く力」
こうした失敗を繰り返す中で、
私はあるシンプルな事実に気づきました。
それは、
英語は話す力より、聞く力が重要
ということです。
英語はコミュニケーションなので、
相手の言っていることが分からなければ
正しい返答はできません。
つまり、
- スピーキング以前に
- リスニング力が圧倒的に重要
だったのです。
駐在中は「リスニング力を一気に伸ばせる最高の環境」
駐在生活を続けていくことで、
徐々に英語が聞こえるようになり、
帰国前にTOEICを受けたところ
リスニングスコアは430点
まで伸びていました。
リスニング満点は495点なので、
約9割近く正解できている状態です。
このレベルになると、
- 英会話の大枠は理解できる
- 会議でも置いていかれない
- 日常生活で困らない
- 相手がどういう質問しているか、明確にわかる。
という感覚になります。
駐在初期に絶対やるべきだった勉強法
駐在7年間でさまざまな英語学習を試しましたが、
駐在初期に一番効果があった勉強法 はこれです。
👉 発音の学習と文法です。
特に、
- 英語の音を「出す」練習
が重要でした。
なぜなら、
言える音=聞ける音
だからです。
現地の人が話す音は完全に、
日本人が普段聞いていると音と異なります。
なので聞き取れなくて当たり前です。
なぜなら、聞いたことない音を発しているから。
英語がまったく聞き取れないは、
この音の正体を知らずに、
聞こうとしているからです。
日本人が英語を聞き取れない本当の理由
日本語と英語は音の構造が全く違います。
日本語は、
すべての音に母音があります。
例:
- ka
- ki
- ku
- ke
- ko
しかし英語には
- 子音だけの音
- 音が消える
- 音がつながる
といった特徴があります。
例えば
next day → ネクスデイ
want to → ワナ
going to → ゴナ
このように音が変化します。
しかしこれらは 学校教育でほとんど教えられていません。
そのため日本人は
- 英語を聞く
- 音が理解できない
という状態になってしまうのです。
発音学習におすすめなのは「アプリ+基礎文法」
私が効果を感じたのは、
①発音アプリ
英語の音を実際に出して練習する
②超基礎レベルの英文法
意外に思うかもしれませんが、
文法理解はリスニングにも重要です。
なぜなら、
聞き取れない原因の多くは
文構造が理解できないこと
だからです。
英語が苦手な人ほど「基礎文法」が重要
英文法は ピラミッド構造 です。
多くの人がやってしまう失敗はこれです。
- 基礎が理解できていない
- でも応用文法を勉強する
例えば
- 関係代名詞
- 仮定法
- 分詞構文
などです。
しかし基礎が理解できていないと、
当然ながら理解できません。
実際、
TOEICの文法問題の約7割は基礎分野
から出題されます。
つまり初心者ほど、
応用より基礎を徹底する
これが最短ルートです。
英語初心者におすすめの教材
ここで紹介したいのが
ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning
という教材です。
この教材を一言で言うと
完全初心者が英語の土台を作る講座
です。
この教材の特徴
特徴はこちらです。
- メール配信形式(週6回・約2ヶ月)
- 超基礎から丁寧に解説
- 自分で英文を作るアウトプット型
- 制作者に直接質問できるサポート付き
特に、
- I と me の違い
- 動詞の変化(give-gave-given)
- 否定文の作り方
といった 英語の最初の部分 から説明してくれます。
どんな人におすすめか?
- TOEIC500点以下
- 英語が「なんとなく苦手」
- 駐在・海外赴任が決まった
- 会話以前に、聞き取れない
こうした方には、
自信を持っておすすめできます。
まとめ|駐在中こそ、英語を伸ばす最大のチャンス
私自身、
- TOEIC420点
- 英語が全く聞き取れない状態
からスタートしました。
それでも、
- 発音
- 基礎文法
- リスニング重視
に切り替えたことで、
駐在中に英語力は大きく伸びました。
英語は才能ではなく、
正しい順番でやるかどうか です。
ぜひ、勇気を持って一歩踏み出してみてください。





