![[全米NO.1]グレートスモーキーマウンテン国立公園の魅力とは??](https://tmasonblog.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3665.jpg)
アメリカ駐在中に行けた国立公園を紹介していきます。
あまり日本では知名度の高い国立公園ではありませんが、
大自然を見ることができるので米人には大人気の国立公園となります。
毎年全米No.1の訪問者数を記録している国立公園で、
2018年度の実績では、11,421,200人となっており、年間1100万人が訪れているみたいです。
京都市を訪れる外国人観光客の数は、2017年に約352万7,000人
東京で2017年は954万9400人であることから、
とんでもない数の訪問者数となります。
ちなみに国立公園の訪問者数2位はグランドキャニオンで、
638万495人と約2倍近い訪問者数を記録してます。
それなのに、なぜそこまで日本で知名度が低いかというと、
場所柄と具体的な見どころがないのが大きな理由かもしれません。
目次
グレートスモーキーマウンテン国立公園の場所は?
場所はアメリカ東部のノース・カロライナ州とテネシー州をまたがって連なる
グレート・スモーキー山脈の南東部に位置しています。
名前の通り、霧が広く立ち込める自然環境がこの国立公園にあります。
この霧と山脈が合わさって、神秘的に感じられるのが、人気の高い理由の一つになっているようです。
ちなみに日本ではこういった雰囲気の場所が多くありますので、
日本人ではあまり感動を感じることはないかもしれませんが、
楽しめるたくさんなアトラクションがあるので、日帰りや1泊では足りないです。
グレートスモーキーマウンテン国立公園を満喫するためには最低でも2泊ぐらいは必要だと思います。
グレートスモーキーマウンテン国立公園の特徴は?
①テネシー州とノースカロライナ州をまたにかける巨大な国立公園
→面積のほとんどが森であり、壮大な大自然を体験できます。
②公園内には150近いトレイルと何百マイルもの長いトレイルが敷設されている。
→ 気分転換のハイキングにふさわしい場所でかつ入園料は不要です。
※入園料が必要ないため訪問者数の妥当性がないと言われているようです。
グレートスモーキーマウンテン国立公園でおススメの過ごし方は?

大自然でハイキングを楽しむ

グレートスモーキーマウンテン国立公園には約200以上のトレイルと1万種以上の野生生物がいるので、
大自然を楽しむことができます。
Oconaluftee Visitor Center

Oconaluftee Visitor Centerではかなり高い確率でエルクの群れを見ることができます。
簡単なトレイルコースもあるので、小さな子供連れでも楽しめるのが、このビジターセンターの特徴となります。
Clingmans Dome

国立公園の中で最も標高が高い場所で、
標高6,643フィート (2,025 m)にあるクリングマンズ ドーム展望塔がおススメです。
クリングマンズ ドームは基本的には年中無休ですが、
通年 12 月初旬から 3 月下旬までの期間と気象条件が悪い場合はそれに通じる道路は閉鎖されます。
また駐車場からこの展望塔までは、0.5マイルほどのかなり急な坂道を歩いていかないといけませんので、
子供連れてはかなり大変だと思って下さい。
キャビンを借りてゆっくり
ガトリングバーグで街散策

Ripley's AQUARIUM of the Smokies
グレートスモーキーマウンテン国立公園周辺のホテル
グレートスモーキーマウンテン国立公園周辺で宿泊する場合のお勧めは、以下2点です。
①ガトリンバーグで宿泊する
②キャビンを借りて宿泊する
→グレートスモーキーマウンテン国立公園の入り口にあるガトリンバーグ。
ここではレストラン、お土産ショップ、ホテル、アクアリウムとなんでも揃ってます。
ここを拠点にグレートスモーキーマウンテン国立公園に移動するのが便利です。
グレートスモーキーマウンテン国立公園までの行き方
車でのアクセスが基本で周辺の大都市からであれば、
①アトランタから約3時間
②ナッシュビルからは約3時間
③シャーロットからは約2時間半
残念ながらあまりツアーがありませんので、
自力で訪問し、気が向くままに観光するのがおすすめです。
本格的なハイキング目的でなければ、
2泊か3泊もあれば十分かと思います。
キャビンやロッジ風のホテルが多くありますので、
ホテルでゆっくり、ハイキングでリラックス。
まとめ
いかがだったでしょうか?
グレートスモーキーマウンテン国立公園はグランドキャニオンやイエローストーンなどほかの有名な国立公園と違って、
大自然を横目にリラックスできる場所になります。
ロッジ内で楽しんだり、少しハイキングするれば植物や動物を観察できたりできますので、
ぜひ一度家族もしくは友人たちと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。