
駐在生活を開始してすぐに、買い物でよくAmazon USを利用していたのですが、
Amazonプライムという存在に気が付いて、
あまりサービス内容を知らずに加入していました。
というのもAmazonプライムのメリットとして配送費が無料となるケースが多かったので、
それでだけに強く惹かれた記憶があります。
加入して6年経ちましたが、
一旦冷静になってこのままAmazonプライムに加入し続ける必要があるのかどうか、
一度きちんとAmazonプライムのメリットとデメリットについて確認してみました。
目次
Amazonプライムとは
AmazonプライムとはAmazonが展開する有料会員制プログラム。
2005年にアメリカ合衆国でAmazonプライムサービスが立ち上げられ、
2007年より日本でもサービスが開始された。
プライム会員は当日配送や有料ビデオ配信など特典を受けることができる。
メリット1:Free two days shipping

→注文後無料で2日間以内に発送してくれるサービスで、商品によっては翌日発送もありえます。
買い物の合計金額を問わず、常に配送料が無料となるサービスです。
このサービスがオンラインショッピングがメインの人にとって一番メリットのあるサービスだと言っても過言ではないかもしれません。
メリット2:Amazon Video(Prime Video)

→数千タイトルの映画とTV番組のオンラインストリーミングサービスを利用することができます。
ただあまり有名な作品は少ないイメージです。
さらに日本の作品はほとんどありませんので、あまりメリットは感じないと思います。
私も6年間Amazonプライムに加入してますが、一度も見たことがないです。
メリット3:Prime Music

→約200万曲の音楽が聴き放題 となるAmazon Musicですが、
当然ながらメインは洋楽となります。
一部有名な邦楽も入っていますが、最新のJ-popはほとんど期待できません。
意外と旅行中のドライブなどで使用する機会が多く、
結構メリットあります。
メリット4:Prime Photos

→オンラインの無制限フォトストレージ
正直このサービスはほとんど使用してません。
写真用は無制限ですが、動画については制限ありです。
Amazonプライムの年会費は?
アマゾン・プライムは現状年会費が119ドルです。
2017年までは99ドルだったのですが、
2018年5月から119ドルへと一気に20%も値上がりしました。
ちなみにこの金額はAmazon USで利用できるAmazon primeの金額で、
日本のAmazon primeの年間費は4,900円です。
日本も2019年4月に値上がりしたみたいです。


注意点
日本とは会員のアカウントが違うのでアメリカのプライム会員になったからといって日本でプライム会員になることはできません。
日本のアマゾンでプライム会員の特典を使いたい場合は日本の会員になることが必要です。
さらに問題はコンテンツが異なること。
例えばアメリカのプライム会員は主にアメリカの映画、
音楽や本が中心に対して、日本のプライム会員は日本のコンテンツが中心となります。
また日本のプライム会員になったとしても、
アメリカでは日本のコンテンツがVPNの関係で見ることができません。
そのため、アメリカで駐在されている方は日本のプライムサービスを存分に使用することができないです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
個人的な見解となりますが、残念ながら年間費$119の価値はないかな。。。
配送料の無料とAmazon musicはよく使用してますが、それだけに年間費$119は高いですね。
・買い物はオンラインショッピング中心の方(特にAmazon USAをよく利用している方)
・ケーブルTVやその他サブスクに登録していない方
ちなみにAmazonプライムに加入すると、
Amazon Prime Rewards Visa Signature Cardが年間費無料で作ることができます。
このクレジットカードを作成すると、
$70のAmazon Gift Cardがもらえますので、
実質初年度のAmazonプライムの年間費は、
$119-$70=$49ほどとなります。
またメリットとして、 Amazonでの買い物が5%、レストラン、ガスステーション、ドラッグストアでの買い物は2%、その他での買い物が1%のポイントがもらえます。
あとは 外国為替の手数料が無料 です。
買い物する方にとっては非常に魅力的なクレジットカードとなっているので、
もしAmazonプライムに加入することを決めた方は、
併せて Amazon Prime Rewards Visa Signature Cardも作ったほうがメリットあります。