![[アメリカ在住]日本の絵本を入手する方法は?やっぱり日本から送ると送料は高いの?](https://tmasonblog.com/wp-content/uploads/2020/12/pexels-cristian-benavides-3120864.jpg)
アメリカに住んでいて、もし小さなお子さんがいる家庭で困ることの1つが、
「日本語学習」かと思います。
というものアメリカでは英語に触れあう機会が多くなり、
英語の絵本も簡単に手に入れることができます。
一方日本語で会話をする機会というのは意外に少なく、日本語の教材もなかなか手に入れることができません。
動画のコンテンツなら今の時代いくらでもネット上で見ることができますが、
日本語の本(特に絵本)を入手するのはなかなかハードルが高くなっているのが実状かと思います。
「海外ではなかなか自由に手に入らない」
「海外から注文すると、送料が高くて・・・」
「国際郵便は複雑でむずかしい!」
と思って、
結局日本に一時帰国したタイミングでいくつか絵本を購入して持って帰るケースがほとんどかと思います。
・海外に住んでいても日本の絵本を入手できる方法を解説
・日本からアメリカに絵本を送るときにかかる送料について解説
海外在住でも日本語絵本を読み聞かせたい

子供には動画やデジタルではなく、実際の本を使って学習してほしいと思う方は少なくないと思います。
英語の絵本は簡単に安く手に入れることができますが、日本語の絵本となると
普通の本屋には置いてないことが多々あります。
海外在住でも日本の絵本を入手する方法

海外に在住していても、日本の絵本を入手できる方法はいくつかあります。
今回はおすすめの方法含めて4種類紹介します。
日本から取り寄せる
まず1つ目ですが、日本の書店で購入して、海外に送ってもらうシンプルな方法です。
ご家族や友人にお願いして送ってもらってもいいですし、
最近では海外送付まで取り扱ってくれる本屋もありますので、簡単に日本の絵本を入手できるようになりました。
実際に私が利用してよかった本屋を3つ紹介しますね。
リサイクル絵本のおみせ こども古本店
新品と中古品の両方を取り扱っている配本サービス。
絵本コーディネーターが好み別で選んでくれるので、安心してサービスを利用することができます。
・6冊を購入
・コロナの影響でアメリカへの発送は船便のみ
・実際にかかった輸送費は国際小包2,900円
・発送からアメリカの自宅に到着するまでかかる日数は約2か月
・発送の状況は適時連絡があり
EhonNavi
絵本の評価サイト「絵本ナビ」が提供する、絵本の配本サービス。
残念ながらコロナの影響で海外発送サービスがストップしてますが、
ロングセラーの名作絵本を中心に、年齢別のコースを選ぶことができます。
・パパ向け2歳コースを購読
・毎月2500円(2冊)程度の絵本が配送される。
・アメリカへの発送料は、1冊600円、2冊1100円、3冊1450円と数量によって異なる。※EMSだともう少し高い。
30年以上の実績をもつ、絵本配本ネットワーク。
子供の年齢別で選るコースが豊富で、数多くある絵本から良さそうな絵本を探す手間が省けます。
・アメリカへの発送は、2冊1000円、3冊1300円、4冊1500円。
・子供の名前で荷物が届く。
電子雑誌を利用する
2つ目の方法が電子書籍での購入となります。
もし子供にデジタル画面を長時間見せることに抵抗がなければ、
「簡単に」、「多くの種類を」、「すぐに」海外にいながら見ることができます。
電子書籍のメリットは、
①子どもが何度ページをめくっても折れず、汚れることもないこと
②本棚などのスペースを気にする必要がない
③旅行先や自宅以外でも見せることができる。
Yahoo! JAPANが運営する電子書籍の販売サイト。
マンガを中心に35万冊以上の圧倒的な電子書籍の取り扱い数が特徴で、絵本もかなり数を取り扱ってます。
電子書籍とネット書店のハイブリットサイトである「honto」は電書と紙の本を両方利用することでよりお得になります。
図書館
3つ目の方法がアメリカに図書館を利用する方法です。
絵本の種類や日本語の本が少ないことがありますが、場合によっては日本の本を借りることができます。
事前に会員登録が必要ですが、
誰でもオンライン上で簡単に登録することができます。
図書館(Public Library)を利用するメリットは、
①無料で絵本を借りることできます。
アマゾンUSで注文する
4つ目の方法がアマゾンUSで購入する方法です。
多くはありませんが日本の絵本を取り扱ってます。
ただデメリットはやはり、
①価格がかなり高くなる
②種類が多くない
比較表

それぞれの方法を比較してみると、電子書籍が一番バランスがとれていそうです。
ただ電子書籍の一番の懸念点は、「デジタル画面を長時間子供見せること」になります。
目が悪くなったらとかいろいろと考えてしまいますよね。
なので、時間はかかるが種類が多く安く抑えたいなら、
日本から取り寄せて、船便で送るのが一番いいかと私は思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本に住んでいると英語の勉強として、英語の絵本を探すケースが多いかと思いますが、
海外に住んでいると日本語学習という意味でも日本の絵本が重宝されます。
簡単に入手できないことから、
本帰国される友人に譲ってもらったり、
一時帰国の際に多めに買ってくるなど、
いろいろな手段があるかと思います。
本は嵩張るし、重たいので、荷物の重量も気になりますので、
個人的には「日本から取り寄せて、船便で送る」のが一番良いかと思います。
ぜひ参考にしてみてもらえると嬉しいです。