
はじめに|「英語=評価」ではない現実
アメリカ駐在が始まると、誰もが一度はこう思います。
「英語ができないと、評価されないのでは?」
特に英語に自信がない人ほど、
- 会議で発言できない
- 雑談についていけない
- 自分だけ浮いている気がする
と、不安になります。
でも実際に駐在を経験して分かったことがあります。
👉 英語ができる=評価される
英語ができない=評価されない
これは、完全な誤解です。
結論|評価されるかどうかは「英語力」では決まらない
はっきり言います。
英語ができなくても、評価される駐在員は普通にいます。
逆に、
英語がペラペラでも、評価されない駐在員もいます。
評価を分けるのは、
英語力ではなく仕事の姿勢と使い方です。
英語ができなくても評価される駐在員の共通点①
「分からない」を正直に言える
評価される人は、こう言います。
- I’m not sure.
- I don’t fully understand yet.
- Let me confirm and get back to you.
英語が完璧でなくても、
分からないことを分からないままにしない。
なぜこれが評価されるのか?
- 勝手に判断しない
- ミスを未然に防ぐ
- 責任感がある
現地社員から見ると、
「英語は拙いけど、信用できる人」
になります。
共通点②
英語より「仕事の質」を落とさない
評価される駐在員は、
英語ができなくても仕事の精度を落としません。
- 日本側の事情を正確に整理する
- 数字・スケジュールを明確にする
- 曖昧な指示を出さない
英語がシンプルでも、
中身が分かりやすい
これが、圧倒的に評価されます。
共通点③
英語ができないことを「武器」にしている
意外かもしれませんが、
評価される人はこう考えています。
「自分は英語が得意じゃない」
だからこそ、
- 事前に準備する
- 資料を丁寧に作る
- 書面で確認を取る
👉 準備量が多い
これが結果的に、
「仕事が丁寧」「ミスが少ない」という評価につながります。
ちなみに、アメリカでは
事前に日本ほど作り込んだ資料を用意しないケースも多いです。
プレゼン文化のため、
最低限の情報だけを資料にまとめることも珍しくありません。
共通点④
会議で“黙らない工夫”をしている
英語ができない人ほど、
会議で黙りがちになります。
でも評価される人は、
完璧な英語で話そうとしません。
実際によく使われる発言
- I agree.
- That makes sense.
- Just to confirm…
- One question.
たった一言でも、
「会議に参加している」
「考えている」
という印象を与えます。
共通点⑤
英語を「逃げ道」にしない
評価されない駐在員にありがちなのが、
「英語ができないから仕方ない」
という思考です。
一方、評価される人はこう考えます。
「英語は弱いけど、
じゃあ何でカバーする?」
カバーの例
- 資料作成
- 調整力
- 進捗管理
- 日本側との橋渡し
👉 役割を理解している
これが非常に大きいです。
共通点⑥
英語を「目的」にしていない
評価される駐在員は、
英語をこう捉えています。
英語は目的ではなく、
仕事のための道具
だから、
- 流暢さを競わない
- ネイティブを目指さない
- 必要な分だけ使う
結果として、
👉 仕事に集中できる
実体験|英語が伸びる前に評価が上がった話
私自身、英語が今より全然できなかった頃でも、
- 準備を徹底
- 進捗を可視化
- 日本側との調整を丁寧に
していた時期は、
英語力以上に評価されていました。
後から英語がついてきただけです。
英語はただのコミュニケーションツールです。
だからこそ、
英語が完璧になる前でも、評価は十分に取りにいけます。
しゃべれないより、しゃべれたほうがいいですが、
目的は仕事に対して正しい方向にもっていきたいという姿勢です。
英語が苦手なまま駐在を始めた場合、
最初にやるべき勉強を間違えるとかなり遠回りになります。
私自身が失敗した経験も含めて、
最短ルートをこちらでまとめています。
まとめ|評価されるかどうかは「姿勢」で決まる
英語ができなくても評価される駐在員の共通点は、
- 分からないを正直に言う
- 仕事の質を落とさない
- 準備量でカバーする
- 会議で存在感を出す
- 英語を言い訳にしない
- 英語を目的化しない
英語は大事です。
でも、すべてではありません。


