
「海外駐在が決まったけど、英語が全然できない…」
「今さら英会話スクールに行っても意味あるの?」
駐在が決まった直後、多くの人がこの悩みにぶつかります。
時間も限られているし、仕事の引き継ぎも忙しい。
正直、「もう現地で何とかするしかないのでは」と思いますよね。
結論から言うと、
駐在が決まってから英会話スクールに行くのは“意味があります”。
ただし、目的を間違えると無駄になります。
この記事では、
- 駐在決定後に英会話スクールへ行く意味
- 行っても効果が出ない人の共通点
- 本当にやるべき学習内容
を、実体験ベースで解説します。
結論:意味はある。ただし「話せるようになる」目的ではない
まず大事なことをはっきりさせます。
短期間の英会話スクールで「英語が話せるようになる」ことは、ほぼ不可能です。
これは断言できます。
でも、それでも英会話スクールに行く意味はあります。
理由はシンプルで、
「英語に慣れないまま現地に行く」より、100倍マシだから
です。
駐在前に英会話スクールへ行く本当の目的
駐在決定後に英会話スクールへ行く目的は、次の3つに絞られます。
① 英語への心理的ハードルを下げる
一番の効果はこれです。
- 英語を聞くのが怖い
- 話しかけられると固まる
- 間違えるのが恥ずかしい
この「英語アレルギー」を少しでも下げられるかどうかで、
現地での伸び方がまったく変わります。
スクールに通うことで、
- 英語を声に出す
- 間違えても大丈夫な環境を経験する
これだけでも、現地スタートがかなり楽になります。
② 最低限の「型」を身につける
短期間でも、以下は身につきます。
- 自己紹介の型
- 会議・雑談の超定型フレーズ
- 聞き返し・ごまかし表現
例:
- “Sorry, could you say that again?”
- “Let me check and get back to you.”
- “I’m not sure, but…”
これらは現地で即使える武器になります。
③ 「何を勉強すべきか」が分かる
独学だと、英語学習は迷走しがちです。
スクールに行くことで、
- 自分が何が苦手か
- 文法・発音・リスニングのどこが致命的か
が見えてきます。
これは、
駐在後の英語学習ロードマップを作るための材料になります。
逆に、意味がなくなる人の特徴
一方で、「行っても無駄だった」と感じる人もいます。
その共通点は明確です。
❌「短期間で話せるようになろう」としている
2〜3か月でペラペラになると思っている人は、
ほぼ100%挫折します。
→ 英会話スクールは魔法ではありません。
❌ インプットを一切やらない
スクールだけに頼って、
- 文法を復習しない
- 発音を直さない
- 家で復習しない
この状態だと、伸びません。
❌ 日本語ゼロ・実践重視のスクールを選ぶ
初心者なのに、
- 日本語サポートなし
- フリートーク中心
これはハードルが高すぎます。
駐在前は、
**「分からないことを理解できる環境」**が重要です。
駐在前におすすめの英会話スクールの使い方
✔ 期間は「短期集中」でOK
- 1〜3か月
- 週2〜3回程度
十分です。
✔ ゴールは「慣れること」
- 英語を怖がらない
- 声を出す
- 間違える耐性をつける
ここを目標にしましょう。
✔ オンライン英会話でも十分
通学型でなくても問題ありません。
むしろ、
- 時間調整しやすい
- 継続しやすい
という点で、
駐在前〜駐在後も続けやすいのがメリットです。
結論:行く意味は「準備運動」として大いにある
駐在が決まってから英会話スクールに行くのは、
- 英語を話せるようになるため → ❌
- 現地で伸びる土台を作るため → ✅
です。
何の準備もせず現地に行くと、
- 英語が怖くなる
- 話す機会を避ける
- 結局伸びない
このループに入ります。
逆に、
少しでも英語に触れた状態で行くと、現地での吸収力がまったく違います。
駐在が決まった今こそ、
「完璧を目指さない英語学習」を始めるベストタイミングです。
次に読みたい記事
- 駐在前にやっておいてよかった英語準備
- 駐在員の英語が伸びない人・伸びる人の決定的な違い
- 英語ができない駐在員でも大丈夫|英語をあきらめるという選択肢


