植物由来代替肉の未来は!? 実際に食べてみた感想と関連する銘柄について紹介

みなさんは植物由来代替肉という存在をご存知でしょうか?

もしご存知の方は実際に食べてみたことがありますか?

植物由来代替肉とは、その名の通り大豆など植物由来の原料で造られた「代替肉」のことです。

植物由来代替肉の特徴

・No Say

・No Gluten

・豆のたんぱく質と植物油が主成分

まだ日本のスーパーには多分置かれてないかと思いますが、アメリカのスーパーでは普通に売られてます。

少し値段は高いですかね。ハンバーガータイプであれば2枚で$4.99でした。

●スターバックスが代替肉を使った朝食メニューをカナダで発売

ケロッグが植物由来代替肉の「インコグミート」でビヨンド・ミートに対抗

米穀物メジャーのカーギル、「植物肉」に参入

KFCが植物由来チキンのテスト販売拡大…難易度の高い「鶏」の食感を再現

マルコメ、伊藤ハム、日本ハム、大手各社が参入する「フードテック」最前線

●JAL、植物由来パテのビヨンドバーガー 米国発ファーストクラスで

それで実際に食べてみた感想は、、、

「従来の肉とほとんど変わらない。むしろ言われてみても分からないレベルでした。」

ただ少し臭いが気になります。なんとも表現しにくい臭いがします。

人によっては臭いは気にならないかもしれませんが、、味や触感は全然食べれるレベルです。

何かソースがかかっていれば、たぶんほとんどの人が分からないレベルです。

とはいっても、私はヴィーガンでもベジタリアンでもないので、普通のお肉のほうがいいですけど。。

この植物由来代替肉の代表される会社が「ビヨンドミート」です。

①Beyond Meat Inc (ビヨンド・ミート)

→2019年にIPOしたアメリカの会社で大きく注目されてます。

主にBeyondバーガー、Beyondソーセージ、Beyondビーフクランブル及びBeyondチキンストリップなどの製品を提供。

チャート画像
引用先:https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/BYND?ct=z&t=2y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

IPO価格が25ドルに対して、初日の終値は65.75ドルと約2.6倍を記録。さらに7月末には239ドルまで上昇し、見事テンバーガーを達成。

ただその後、株価は下落し100ドル付近を行き来している状況です。

ちなみにビヨンドミートはマイクロソフト創業者のビル・ゲイツやハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオといった著名人が出資していることから今後も注目されます。

今後日本にも進出すると噂されてますので、近いうちに日本のスーパーにも陳列される日も近いかも。

②Tyson Foods(タイソンフード)

→アメリカの食肉最大手であるタイソン・フーズ。

2019年に人工肉産業への参入を表明し、Raised & Rootedというブランドから植物由来のナゲットを発売。

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引用先:https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/TSN?ct=z&t=1y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

③インポッシブル・フーズ

→まだ未上場ですが、すでに外食産業(ホワイトキャッスルやバーガーキング)に導入された実績があります。

インポッシブル・フーズがディズニーと提携 代替肉を使った「インポッシブル・バーガー」を提供

近いうちに新規株式公開(IPO)に踏み切る可能性が高いです。

いかがだったでしょうか?

植物由来代替肉というとかなり怪しい人工肉と捉えてしまうかもしれませんが、技術は常に進歩しています。

将来的にはグローバルでどこのスーパーにもこういった代替肉が陳列されていると思いますし、通常の肉を比較して分からないレベルの質になると思います。

今後の成長がさらに期待できることから、いまうちに関連企業に投資しておいてもいいかもしれませんね。

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