ロックダウン(外出制限)に備えて 今のうちにできることは何!?

コロナウィルスの影響により世界各地(中国、イタリア、フランス、EU、マレーシア、インドなど)で次々にロックダウン(外出制限)が始まってます。

インドがロックダウンに突入

英国全土を3週間ロックダウン、新型コロナ感染拡大で

各国のロックダウン状況まとめ 封鎖(新型コロナウイルス)

アメリカでもすでにカリフォルニア州、コネチカット州、デラウェア州、イリノイ州、インディアナ州、ルイジアナ州、マサチューセッツ州、ミシガン州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、オハイオ州、ウエストバージニア州の12州で外出禁止令が発令されました。(2020/3/24現時点)

このロックダウンはおそらくアメリカのほとんどの州で発令されると思います。それぐらいアメリカではコロナウィルスの影響が大きいと考えているようです。

そしてこのロックダウンがいつまで続くかは誰にもわかりません。。。今の段階では2週間ほどとアナウンスされておりますが。

外出規制がかかると、やはりほとんどの方が食料品や日用品、水を買いだめしようと考えます。

あくまでも今回の外出禁止令はあくまでも自粛であるため、生活に必要不可欠な業種(病院、スーパーなど)は利用することができます。

とはいえ、心情的にはいつもより多めの食料品や日用品を購入して、家に籠っていようと考える方がほとのとです。

近所のスーパーにはほとんど物がありません。ほとんどのスーパーが下記写真のような状況になってます。

ロックダウンが過去実施された例

※引用先:https://ja.wikipedia.org/wiki/ロックダウン_(封鎖)

①アメリカ同時多発テロ事件

2001年にアメリカ同時多発テロ事件が発生した時には民間領空が3日間封鎖された。

②クロナラ暴動(シドニー)

→2005年にはオーストラリアのシドニーで、レバノン系若者と白人若者との間でクロナラ暴動が発生した。ニューサウスウェールズ州政府は、緊急事態に関して州内の特定地域と道路をロックダウンする権限を警察に与え、警察はサザランド・シャイアなどをロックダウンした

2008年1月30日、ブリティッシュコロンビア大学 (UBC) で脅威が発生したとして王立カナダ騎馬警察が6時間ロックダウンし、職員や学生らは建物内に待機した

③ボストンマラソン爆弾テロ事件

2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件ではボストン市内全域がロックダウンされ、テロリストの探索が実施された。

④パリ同時多発テロ事件

2015年のパリ同時多発テロ事件の際は、ベルギーでロックダウンが2日間続けられた。同年、ロサンゼルス統一学区がテロの脅威により封鎖された。

全て2000年代の最近となりますが、いずれも1部の都市や国でロックダウンされたという例しかありませんでした。

今回のコロナウィルスでは国単位で行われていることから、異常事態であることが分かります。

【許可されていること】※人との間隔は6フィート(約2m)を維持することが前提
病院や医療関係
スーパーなどの食料品店
銀行
薬局
レストランやバーからのテイクアウトや配達
ガスステーション
近所での犬の散歩やジョギング、サイクリングなどのアウトドアアクティビティ※プレイグランドはNG
チャイルドケアやベビーシッター(新しい規則に沿うことが条件)

ちなみにゴルフ場もオープンしてそうです。

この許可されていることは国やロックダウンの状況によって異なりますので、必ず該当する場所の規制詳細を確認して下さい。

【許可されないこと】
同居者以外の人との社交目的の集まり(パーティー、お祝い)
レストランやバーの店内での飲食
ナイトクラブやコンサート
アウトドア/インドアに限らずモールや小売店が集合している施設での買い物
ジム、スポーツ/フィットネスセンター、ヘルスクラブ
エクササイズスタジオ、ダンス/ヨガスタジオ
ヘアサロン、散髪屋、ネイルサロン、マッサージパーラー
医療目的でないウェルネススパ、化粧品店、タトゥーパーラー
劇場、遊園地、アーケート、ボウリング場、コンサート、スポーツのイベント
ミュージアム、スケートリンク
州立公園、プレイグラウンド、キャンプ場、プール、スケートパーク、フェスティバル

ロックダウンは外出規制であるため、完全封鎖ではないことは理解して下さい!!

ロックダウンが実施される内容によって取る行動は異なるかと思いますが、今回の場合は感染のリスクをなくすために、できるだけ人と接しないことが目的として予防ロックダウンです。

予防ロックダウン

予防ロックダウンでは、安全を確保するために、考えうる限りでのあらゆる危険を回避するために、最悪のシナリオやシステムの脆弱性に対処される予防措置である。

予防ロックダウンの計画がなされていない場合は、人命の損失などが急速にエスカレートする可能性がある

引用先:https://ja.wikipedia.org/wiki/ロックダウン_(封鎖)

完全封鎖ではありませんので、スーパー、レストランなどで食料品を購入することができます。

また公園にも行くことができ、散歩やランニングすることができるのは精神的にもいいですね。

とはいっても、

人との接触をできる限り避けたほうがいいの、

食料品や日用品はある程度備蓄しておいたほうがいいです。

特に米や缶詰や冷凍食品など保存がきくもの、あとは塩やサランナップ、ビニール手袋などもあったほうがいいです。

いかがでしょうか?

世界の状況は逐一変化しております。今後どういった未来が待ち受けているのか誰にもわかりませんが、

今できることを最低限しておくことで、先にある未来が変わるかもしれません。

外出禁止期間中をぜひ家族と過ごす楽しい時間というポジティブマインドにするために、少しでも参考なればと思います。

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