![[打倒テスラ]注目の電気自動車メーカー3選](https://tmasonblog.com/wp-content/uploads/2020/09/pexels-pixabay-258083.jpg)
近年、電気自動車メーカーといわば「テスラ」というぐらいテスラモーターズの勢いが止まりません。
実際今年の7/1には株の時価総額が2105億ドル(22兆1000億円/1ドル=105円換算)となり、
日本有数の大企業であるトヨタ自動車を超えて自動車業界世界首位に躍り出てます。

・今注目されている電気自動車ベンチャー3選を紹介
目次
電気自動車メーカーのシェア
2018年の世界全体のメーカー別販売台数が以下となりますが、
1位はアメリカのEVベンチャーであるテスラモーターズで24万5240台となります。
ちなみに2019年は36万7515台なので前年から50%近く増加していることになります。
2020年の販売台数は下方修正して45万2000台となっていますが、
2019年から22%近くの増加となります。
2、3位は中国メーカーで6、7位にも中国メーカーがランクインしてます。
日系は日産が5位の9万6949台、日産以外の日系メーカーはトヨタと三菱が入ってますが、
テスラや中国メーカーと比較して大きく差をつけられている印象です。

注目の電気自動車メーカー3選
NIO

今後の成長が気になるEVメーカーとして、まず一番に名前があるのがNIOです。
●本社:中国 上海
●設立:2014年11月
●設立者:William Li(ウィリアム・リー)
●社名の由来:青空の訪れ
●従業員数:約4000名
NIOは中国のEVメーカーです。
2014年に上海にて設立されたばかりの新興企業ですが、
すでに3車種を発表しておりアメリカでは約2400億円の資金調達にも成功し2019年9月に米国市場に上場してます。

ちなみに私はNIOの株価を持っていましたが、米中摩擦の影響が今後出てくるリスクに耐えきれずに売却してしましました。
もしからしたら将来テスラ株みたいに爆上げするかもしれませんので、
株価が格安になったタイミングで再度購入したいと考えてます。
Lucid Motors

アメリカ発のEVベンチャーである自動車メーカー Lucid Motorsは2020年から市場に展開してます。
●本社:アメリカ カルフォルニア州’
●設立:2007年8月
●設立者:Bernard Tse (Atieva)
Sam Weng (Atieva)
●社名の由来:物事を違った角度から見るという考え(この先を夢見よう)
●従業員数:1400名
Lucid Motorsは、2007年に設立され米国カリフォルニア州メンロパークに本拠地を置く米国EVメーカーです。
製造工場はアリゾナ州カサ・グランデとなり、この場所で電気自動車セダンであるLucid Airが2020年後半から製造される予定。
またLucidの特徴としてテスラ・モーターズ、マツダやその他大手自動車メーカーから出身者が多いことが挙げられます。
テスラの副社長であるBernard氏がCEOをつとめ、モデルSのデザイナーやエンジニアも数多く移籍しています。
Rivian Automotive(リヴィアン)

Rivianは、MITの卒業生により2009年に設立されチームの構築や資本を獲得し準備を進めてきた新興EVメーカーです。
●本社:アメリカ カルフォルニア州
●設立:2009年
●設立者:RJ・スカリンジ
●社名の由来:不明
●従業員数:約2000名
Rivianは、米国で人気の高いピックアップトラックとSUVをラインナップとして発表しており、
まだテスラが市場を拡大していないセグメントの顧客をターゲットとしています。
またRivianの電気自動車はアマゾンが配送用に10万台もの電気自動車(EV)のヴァンを発注し、
全世界に配備することを発表しています。
アマゾンのプレリリースでは、2021年までに初期ロットを納車し、
2022年末までに1万台を納車することを目指しているという。
その後2030年までにはにすべての車両を実際に配達用に運用する見込みだと明らかにしている。
まとめ
いかがだったでしょうか?
電気自動車のイメージは、
・価格が高い
・充電スペース、スタンドを探すが大変
・走行中に充電不足なるのが怖い
といったように、まだまだ否定的な意見が多そうです。
またガソリン車の生産台数と比較して電気自動車の生産台数も微々たるものですが、環境面であったり
多くのEVベンチャーが挑戦しているので、今後のラインナップが非常に期待できそうです。
なにより、未来的なデザインが目を引きますので、近い将来多くのEDカーが走っているのが普通になると思います。