はじめに|仮想通貨に期待していた時期もありました
数年前、私も仮想通貨に大きな期待を寄せていました。
「価格が数倍になる」「次世代の金融」「早期リタイアも夢じゃない」
実際、値上がり局面では含み益が出たこともあります。
それでも今、私は 仮想通貨投資の比率を大きく下げました。
完全にゼロにしたわけではありませんが、
資産形成の“主役”からは外しています。
この記事では、
FIREを目指す中で私がなぜその判断に至ったのか、
感情論ではなく 現実的な理由 を整理してお伝えします。
理由① 値動きが激しすぎて「人生設計」に使えない
仮想通貨最大の特徴は、
値動き(ボラティリティ)が非常に大きいことです。
- 数週間で +50%
- 逆に −50% も普通に起きる
短期的には夢がありますが、
FIREを目指す上では大きな問題があります。
👉 将来の生活費を計算できない
FIRE後は、
- 年間いくら使うか
- どれくらい取り崩せるか
を前提に設計します。
仮想通貨のような資産では、この計算が成り立ちません。
理由② キャッシュフローを生まない資産だから
FIRE後の生活で重要なのは
「資産が勝手にお金を生んでくれるか」 です。
米国株やETFであれば、
- 配当金
- 分配金
という形で、定期的な収入が見込めます。
一方、仮想通貨は
- 値上がり益のみ
- 下落中は何も生まない
つまり、
👉 売らない限りお金にならない資産
これは、長期生活資金の柱には向きません。
理由③ 再現性が低い(成功者は結果論が多い)
仮想通貨で大きく儲けた人は確かにいます。
ただし、
- 初期参入
- 大きなリスクを取った
- タイミングが良かった
という要素が重なっているケースがほとんどです。
FIREを目指すなら、
「誰がやっても似た結果になりやすい方法」
を選ぶべきだと考えています。
米国株の長期投資は、
- 歴史的データ
- 再現性
があり、この点で優位です。
理由④ メンタルコストが高すぎた
正直に言うと、
仮想通貨は 精神的に疲れました。
- 夜中の急落
- SNSで流れる煽り情報
- 「今売るべきか?」という迷い
投資はメンタルが安定してこそ続きます。
FIREまでの道のりは長期戦です。
感情を消耗する投資は、続かない
そう実感しました。
理由⑤ FIREに必要なのは「爆発力」ではなかった
以前は、
「一気に資産を増やしたい」
と思っていました。
でも今は考えが変わりました。
FIREに本当に必要なのは、
- 収入を増やす
- 支出を抑える
- 余剰資金を堅実に運用する
この 地味で退屈な積み上げ です。
仮想通貨は刺激的ですが、
FIREには必須ではありません。
では、仮想通貨は完全にやめたのか?
答えは NO です。
私は今も、
- 勉強目的
- 分散投資の一部
として ごく少額だけ 保有しています。
目安としては、
👉 資産全体の5%以下
👉 失っても生活に影響しない金額
この位置づけが、
私にとって一番しっくりきました。
現在の私の投資スタンス
今の基本方針はとてもシンプルです。
- 主軸:米国株・ETFの長期投資
- 補助:仮想通貨(ごく少額)
- 目的:資産形成+キャッシュフロー
「増やす」よりも
「続けられる」ことを最優先しています。
まとめ|仮想通貨を縮小して得たもの
仮想通貨投資を縮小してから、
- 投資判断がシンプルになった
- 価格変動に振り回されなくなった
- FIREまでの道筋が明確になった
と感じています。
仮想通貨は否定しません。
ただし、
👉 FIREの主役にする必要はない
これが、私がたどり着いた結論です。
次に読むおすすめ記事
- ▶ 仮想通貨投資で夢を見てはいけない理由(FIRE志望者向け)
- ▶ FIREを目指すなら最初に考えるべき資産配分
- ▶ 私が長期投資で重視している3つの考え方


