
はじめに|配当が減ると、不安になるのは普通です
配当金投資をしていると、
必ず一度はこういう月に出会います。
- 前月より配当が減った
- 去年より数字が悪い
- グラフが右肩下がりに見える
正直、気持ちがざわつきます。
私自身、
セミリタイヤを目指して配当金を積み上げている最中なので、
配当が減った月は何度も経験しています。
ただ、ここで大切なのは、
「配当が減った」という事実より
その時にどう判断し、どう行動するか
です。
結論|配当金が減ること自体は「失敗」ではない
まず結論から。
👉 配当金が一時的に減ることは、投資の失敗ではありません。
むしろ、
- 投資方針を変えた
- 資産配分を動かした
- 将来のために仕込みをした
こうした行動の「結果」として
一時的に配当が減ることは、十分にあり得ます。
問題なのは、
減ったときに感情だけで動いてしまうことです。
なぜ配当金は減るのか?よくある3つの理由
① 高配当銘柄を売却した
- 利確
- 資金移動
- ポートフォリオの組み替え
👉 意図的な行動なら問題なし。
② 市場環境の悪化
- 減配
- 配当停止
- 為替の影響
👉 個人ではコントロールできない要素。
③ 成長株・別資産へ資金を回した
- グロース株
- 仮想通貨
- 新しい投資先
👉 短期の配当を犠牲にして、将来を取りに行く判断。
配当が減ったときに「やってはいけないこと」
❌ グラフを見て自己否定する
- 「自分は投資に向いてない」
- 「やっぱりやめた方がいいのでは」
👉 投資と人格は別です。
❌ 他人と比べて焦る
- SNSの高配当報告
- 月◯万円達成報告
👉 他人のリスク許容度は分かりません。
❌ 方針をコロコロ変える
- 高配当 → 成長株
- 成長株 → 仮想通貨
👉 一番の失敗パターンです。
配当が減ったときに「必ず確認すべき3つの視点」
① 自分の投資方針とズレていないか?
まず確認すべきはここです。
- これは「想定内」の減少か?
- 事前に決めた戦略通りか?
👉 想定内なら、問題ありません。
② 「一時的」か「構造的」か?
- 一時的:売却・資金移動・為替
- 構造的:減配が続く、ビジネスモデル崩壊
👉 構造的でなければ、慌てる必要なし。
③ ゴールから逆算すると正しいか?
セミリタイヤがゴールの場合、
- 今月の配当
よりも - 5年後・10年後のキャッシュフロー
が重要です。
私自身が配当が減ったときに考えていること
私の場合、
配当が減った月でもこう考えています。
- 今の判断は「将来の配当を増やすためか?」
- 生活費は配当に依存していないか?
- 感情で売買していないか?
この3点を満たしていれば、
数字が一時的に下がってもOKとしています。
配当金投資は「右肩上がりの直線」ではない
多くの人が誤解していますが、
👉 配当金の成長は
ギザギザしながら、長期で右肩上がり
です。
- 売却
- 減配
- 相場変動
を挟みながら、
最終的に積み上がっていくものです。
セミリタイヤを目指す人にとっての正解
セミリタイヤを目指すなら、
✔ 配当が減らないこと
ではなく
✔ 途中で投資をやめないこと
の方が圧倒的に重要です。
一度やめてしまうと、
「複利の時間」を失います。
まとめ|配当が減った月は「判断力を鍛えるチャンス」
最後にまとめます。
- 配当が減るのは珍しいことではない
- 大切なのは「理由」と「判断」
- 感情で動かなければ問題なし
- ゴールから逆算して考える
配当金が減った月は、
投資家として一段成長できるタイミングです。


