
はじめに|「英語が怖い」の正体は電話だった
アメリカ駐在1年目。
英語ができないなりに生活には慣れてきたものの、
最後まで慣れなかったのが電話英語でした。
- 表情が見えない
- 聞き返すタイミングが分からない
- 一度聞き逃すと一気に置いていかれる
実際、聞き取れずに電話を切られた経験もあります。
そこから私は、
「どうすれば電話英語が怖くなくなるのか」を本気で考え、
試行錯誤を重ねました。
この記事では、
英語が苦手な駐在員の私が、電話英語への恐怖を克服するまでにやった3つのことを紹介します。
結論|電話英語は「慣れ」ではなく「準備」
先に結論を言います。
👉 電話英語は
英語に慣れれば自然にできるようになるものではありません。
怖くなくなった理由はただ一つ。
「聞こえなかったときに、どう対応すればいいか」を用意したから
です。
① 電話で使う“定型フレーズ”だけを丸暗記した
なぜ最初にフレーズなのか?
当時の私は、
- 文法が分からない
- 単語も少ない
状態でした。
それでも電話では、
毎回ほぼ同じやり取りが繰り返されます。
そこで私は、
「電話専用フレーズ」だけに絞って覚えることにしました。
実際に覚えたフレーズ
最低限、これだけでOKでした。
- Sorry, could you say that again?
- Could you speak a little more slowly?
- Let me check and get back to you.
- Can I call you back later?
- One moment, please.
ポイントは、
完璧に理解しなくても、口から出ること。
これだけで、
- 沈黙でフリーズする
- パニックになる
ことが激減しました。
②「全部聞こう」とするのをやめた
聞き取れない原因は“欲張り”だった
電話英語が苦手な頃の私は、
1文も聞き逃してはいけない
と思っていました。
でも実際は、
- 5割分かれば十分
- キーワードが拾えればOK
というケースがほとんどです。
意識したのは“単語”だけ
私はこう割り切りました。
- 日付
- 金額
- 場所
- 名前
👉 これだけ聞き取れれば合格
文章全部を理解しようとするのをやめたことで、
気持ちが一気に楽になりました。
③「聞こえない前提」で電話に出るようにした
怖さの正体は「期待値の高さ」
電話が怖かった理由は、
「ちゃんと聞き取れるはず」
という自分への期待でした。
そこで考え方を変えました。
ルールを1つ決めた
「聞こえなかったら、聞き返せばいい」
これだけです。
- 聞こえなかったら聞き返す
- 分からなければ折り返す
- 無理ならメールに切り替える
電話は“完璧にこなす場”ではなく、
情報をつなぐ手段だと割り切りました。
電話英語が怖くなくなった変化
この3つを意識するようになってから、
- 電話の着信で動悸がしなくなった
- 受話器を取るまでの時間が短くなった
- 相手の英語が以前より聞こえるようになった
という変化がありました。
「英語力が劇的に上がった」というより、
👉 “対処法を持っている安心感”
が一番大きかったと思います。
電話英語が苦手なのは、能力の問題ではない
最後に一つ、強く伝えたいことがあります。
電話英語が怖いのは、
- 英語センスがないから
- 頭が悪いから
ではありません。
👉 準備不足なだけです。
まとめ|電話英語は「怖さ」を分解すれば乗り越えられる
私が電話英語を怖くなくなるまでにやった3つのことは、
- 電話用フレーズを丸暗記した
- 全部聞こうとするのをやめた
- 聞こえない前提で電話に出た
たったこれだけです。
もし今あなたが、
- 電話が鳴るのが怖い
- 英語が聞き取れない
- 失敗がトラウマになっている
なら、今日から1つだけでも試してみてください。
電話英語は、
慣れではなく準備で乗り越えられます。


