![[悲報]搭乗券に「SSSS」と表示された時の対処方法について紹介!](https://tmasonblog.com/wp-content/uploads/2019/02/liam-tucker-cVMaxt672ss-unsplash.jpg)
何気なく搭乗券を見ていたら、「SSSS」の印字がされてました!!

頭になんだこれ??と浮かんで、、
調べてみると、、
SSSSは「Secondary Security Screening Selection」の頭文字をとったものとなり、
2次的なセキュリティーチェックの対象者に無事に選ばれたという意味です。
通常はセキュリティーチェックを1回受けた後は搭乗口に移動して、出発時間を待つだけとなりますが、
もしあなたの搭乗券に「SSSS」の表示があった場合、
搭乗口でもう一度厳しいセキュリティーチェックを受ける必要があります。
手荷物は中身全て確認されます!!
靴の中まで。。。。
ちなみに私は光栄なことに実際に「SSSS」に該当してしまった経験があります。
メキシコに出張で行った帰りの飛行機です。
・まず搭乗時間の5分前に名前を呼ばれ、搭乗口前の隅に連れていかれます。
(別室や敷居がある場所ではなく隅に移動するだけです。そのため多く乗客に丸見えです)
↓
・かばんを開けるように指示され、電子機器(特にパソコン)を出すように言われます。
↓
・一通りかばんの中をチェックされた後、次にボディチェックとなります。
↓
・金属探知機で全身を確認された後、靴を脱ぐように指示され、靴の中も見られます。
→全ての工程でETD(Explosives Trace Detection System:ふき取り式爆発物検査装置)は実施されてます。※空港でよく見る、紙でふき取られて分析されるやつです。
●検査の時間は5分ぐらいで終わりました。
●終了後も、チェックされた場所に留まるように指示されます。
●120人の乗客に対して、SSSS対象者は5人でした。
よく有色人種(アジア人、アラブ人や黒人)が対象で白人は対象外との情報がありますが、
私が対象になった時は、
アジア人は私のみで残りは全て白人でした。
※黒人もアラブ人といった有色人種も乗客にたくさんいました。
メリットはなにもありません。。。残念ながら。
というのもこのSSSSは国際テロ対策の一環で行われているものなので、
「要注意人物」と認識されていることが理由かもしれないからです。
以下のようなケースだと、テロリストではないか疑われてしまいやすいので、
できるだけ避けるような行動をとって下さい。
- 直前〜当日の予約
- 海外への片道チケット
- 現金で料金を支払った
- アメリカにとってリスキーな国が出発国
- 監視リスト(ブラックリスト)に乗ってる
- CIAにマークされてる
- 短期間に頻繁にアメリカへ出入国している(お前怪しいよね?)
とはいえ、もしテロリスト扱いを受けている場合は、毎回搭乗券に「SSSS」の印字を打たれると思いますので、
一回だけ「SSSS」を受け取った人は、ランダムで選ばれたものだと考えていいと思います。
いかがだったでしょうか。
旅慣れている方でしたら、問題なく対処できるかと思いますが、
初めて海外に旅行する、英語があまりしゃべることができない場合は、
少しのイレギュラーでパニックになりがちです。
もし万が一、「SSSS」の印字を自分の搭乗券で見つけても、
再度セキュリティーチェックがあるだけで、何も心配する必要はありません!
そんなものはすぐに忘れて、ぜひ旅行を楽しんで下さい。