
今回は「Holidays」(祝祭日)について。
アメリカに駐在してから、ずっと気になっていたのがアメリカと日本の祝日の回数の違いです。
日本のほうが多く祝日があり、会社を休めているはずなのによく日本で働いている同僚からは、アメリカで休んでばかりじゃない?!と言われることが多々あります。
一度、アメリカと日本で祝日の違いについてまとめてみました。
連邦政府が定める祝祭日(Federal holidays)

アメリカの祝日の特徴は、
- アメリカの歴史において重要な日
- アメリカの歴史において重要な人物の誕生日
- キリスト教関連の記念日
- 軍人を称えるための日
一方、日本の祝日の特徴は、
- 天皇の誕生日
- 人(国民)に関する記念日
- 季節ごとの記念日
- 自然や人に感謝する日
アメリカの祝日が10日間に対して、日本の祝日は16日間あります。
それに加えて、日本にはGW、夏季休暇、年末年始といった大型連休もありますので、実際の休日はもっと。
私の会社の場合、2020年は124日が休みとなります。
それに比べて、アメリカの場合、祝日の10日間+5日間の年休となりますので、土日94日間+15日間でおよそ109日間。
その差は15日間です。
まあ、これは私が働いている会社の場合ですが。。
アメリカでは自分の仕事や家庭の都合に合わせて休みが取るので、会社自体が休みとなるのは本当に限られた日だけです。
日本のように「みんなで一斉に休みを取る」ということは、あまりありません。
日本ではゴールデンウィークやシルバーウィークなど、多くの企業が同じ時期に休むことが多いですね。
いかがでしょうか。
アメリカでは自分の都合に合わせて休みことができるので、混雑や渋滞、価格の上昇といったものに対してある程度緩和されるのがいいところですね。