
アリゾナ州フェニックスに本拠を置くEVスタートアップ「ニコラ・モーター(Nikola Motor)」は、
水素燃料電池で駆動するセミトレーラーでトラック業界に変革を起こそうとしており、
今後どのように成長するのか注目されている会社です。
目次
電気自動車メーカーとして有名なのはイーロンマスクがCEOの「テスラモーターズ」となりますが、
テスラで現在購入することができる自動車のタイプは普通自動車で、
このタイプに力を入れているのに対して、
二コラモーターは、
トラックやバスなどの商用車に特化しており、この分野はまだ電気自動車が登場しておらず
今後成長が期待されている分野となります。
二コラモーター
・業種:輸送用機器
・創立:2014年
・本社:アメリカ アリゾナ州 フェニックス
二コラモーターのEVトラックはとはどんな形??
ニコラモーターはまず航続距離の短い電動トラックを市場に投入し、
2020年後半に長距離走行が可能な燃料電池式トラックをリリースする計画とのこと。
やっぱりエンジンの代わりに電池となりフロント部分にスペースができるた、
EDカーのフロント部分のデザインは斬新に見えますね。
https://japanese.engadget.com/jp-2020-02-12-nikola-motors-badger-electric-truck-concept.html
https://response.jp/article/2018/11/06/315860.html
二コラモーターの株価は?
6/3に米ナスダックへの上場を果たし株価は一時初値から3倍近く暴騰したものの、
その後若干下がり傾向となってます。
ちなみにテスラモーターズは2010年10月に米ナスダック市場に新規株式公開(IPO)しており、
その時に株価は23.89ドルで初日の取引を終えてます。
その後約10年後の2020年では1,371.58ドルと、なんと約57倍近く上昇してます!!
テスラモーターズはすでに電気自動車の先駆者として認知されており、
テスラモーターズもこのピックアップトラックやバスにもEVカーを展開させるとアナウンスしているため、
二コラモーターがこのままこの分野で成長できるかは難しいかもしれませんが、
ニコラは既に約1万4000台の電動トラックの受注を獲得しており、納車を完了すれば100億ドルの売上が見込める。
基本ビジネスモデルは7年間のリース契約で、米国のビールメーカー、アンハイザー・ブッシュとは燃料費込みの契約を締結済みみたいです。
二コラモーターの競合はどこ??
ここ数年で電動トラック市場には参入が相次いでいるようで、
1.電動トラック「セミ」の投入を目指すテスラ

2.アマゾンに配送用EVを納入するリヴィアン

3.運送大手のUPSに電気トラックの納入を目指す英国のスタートアップArrival

まとめ
いかがだったでしょうか?
電気自動車の需要は今後伸びていくことが予想され、多くのスタートアップ企業が開発に力をいれてます。
その中で二コラモーターはナスダック市場に上場し、すでに1万4千台の受注があるとのアナウンスがされてます。
将来テスラ並みの株価まで上昇する可能性は十分にありますので、今のうちに購入するのもありかと思いますした。