
ヒルトングループのポイント制度/ヒルトン・オナーズ・ポイントが貯まるクレジットカードはアメリカには4種類ありますが、
その中でも最上級クレジットカード「Aspire Card」が気になっている人は少なくないのではないでしょうか?
なぜなら、年間費は$450となりますので、
・本当にメリットがあるのか?
・年間費$450を払っても保有するべきか?
など、$450分の価値を明確にしたいと思いますよね。

今回はこの最上級クレジットカード「Aspire Card」を1年半実際に保有してみて、感じたメリットとデメリットについて紹介してみたいと思います。
・アメリカ在中でヒルトンのクレジットカードに興味がある方
・特に最上級クレジットカードである「Aspire Card」を保有しようかどうか迷っている方
それではさっそく私がAspire Cardを1年半保有してみて感じたメリットとデメリットを見ていきましょう!
ヒルトンアスパイヤカードの特典について
・年間費$450と高額だけど十分に元はとれる。
・旅行など行かずに普段使いをメインと考えている場合は、あまり大きなメリットはない
やはりHiltonが発行しているクレジットカードとなりますので、
旅行に行くことでこの「Aspire Card」の恩恵を十分に受けることができます。
逆に旅行がいけない時期だとあまり効果は発揮しないクレジットカードだと思います。
カード作成ボーナスが貰える
まずは一番大きなメリットが、カード作成で貰えるHiltonポイントのボーナスです。
今であればクレジットカードが発行されてから3か月間で$4000を使用すれば150,000ポイントが貰えます。
1ポイントがだいたい0.55円程度の価値と言われているので、
このボーナスだけで単純計算で82,500円が貰えることになります。

※時期によって貰えるポイントが異なるので、クレジットカードの申し込みは十分に吟味して下さい。
いまのところ150,000ポイントが過去最高レベルです。
無条件でダイヤモンドステータスが貰える
続いてこちらもAspire Cardを保有していると、
無条件でヒルトンステータスの最上位である「ダイアモンド」の特典を受けることができます。


ダイヤモンドのステータスであれば、多くの特典が得られそうに見えますが、
実際は宿泊する場所によっては、その度合いが変わって思っているより恩恵がそれほど得られないケースもあります。
・ダイヤモンド会員限定のパーキングを利用することができます。
→入口近くにダイヤモンド専用のパーキングが確保してあるので、地味に便利です。
価値:☆☆☆☆
・ボトルウォーター2本
→チェックイン時もしくは部屋においてあるボトルウォーターを無料で2本貰うことができます。
価値:☆☆☆
・部屋のアップグレード
→経験なしです。リーズナブルなホテルしか宿泊してないからかな。
・エグゼクティブラウンジの使用
→これも経験なし。リーズナブルなホテルしか宿泊してないからだね。
今のところ、そこまでダイヤモンドの特典をフルに活用できていないイメージです。
きっと都会のグレードの高いホテルに泊まった時に、効果は発揮するんだと思います。
無料宿泊券が貰える
カード作成時、そして毎年の更新時に週末無料宿泊券(金、土、日曜)が付いてきます。
この宿泊券は、カード作成後60日程度で登録されているEメールアドレスに送られてきます。

ヒルトンリゾートクレジット250ドル分が貰える
ヒルトンリゾートでの支払いに関して(例えば食事代、スパ代とか)$250まで返金されます。

エアラインフィークレジット250ドル分
事前に希望する航空会社を指定しておかないと有効化されませんが、
荷物の預け入れ、機内での飲食物の購入などをAspireを使用すると$250までは返金されます。

プライオリティパスが無料で貰える
Aspire保有者と同行者2名まで世界1300か所の空港ラウンジを無料利用できます。
空港での待ち時間をラウンジでお酒やジュースを飲み、軽食を食べてゆっくり過ごせると旅のグレードがUPします。


Aspireカードを保有しているだけで、最上位のプレステージクラスが無料でもらうことができます。
プレステージクラスは$429なので、この費用がAspireカードに付随すると考えて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ヒルトンクレジットカードの最上位である「Aspire Card」ですが、
このカードに付随してくるサービスだけで十分会員費$450の元を取ることができます。
- 入会ボーナスポイント:$850程度の価値あり
- ヒルトンリゾートクレジット:$250
- エアラインフィークレジット:$250
- プライオリティパス:$429
これらの費用を単純に足してみると、会員費$429で$1779ほどの恩恵を受けることが可能となります。
ただしこれらは旅行することで効果を発揮してくるので、
今後アメリカ国内でがっつりと旅行するぞ!!
っと考えている方向けのクレジットカードだと思います。