アメリカの保安検査場&入国審査を短時間で通過する方法

アメリカの空港を利用するとき、必ず直面するのが 保安検査(Security)入国審査(Immigration) です。
特に長蛇の列を見ると、

  • 乗り継ぎ時間が心配
  • 子どもが並べない
  • 出張前から疲れる

と感じることも多いと思います。

そこでこの記事では、
空港で待ち時間を短縮して通過するための方法を、
実際の使い勝手も踏まえて紹介します。


保安検査場で時短する方法

TSA PreCheckは、米国運輸保安局(TSA)が提供する事前審査プログラムです。
事前に承認されると、保安検査場で圧倒的に早く通過できる仕組みになります。

  • TSA PreCheck専用レーンに並べる
  • 靴・ベルト・軽い上着を脱ぐ必要なし
  • PC・液体類をバッグから出さなくてもOK
  • 全身スキャン不要(ゲート通過のみ)

このため、公式サイトでは 5分以内 で通過できる例もあるとされています。

  • 申請できるのは 米国市民・永住権保持者のみ(現状)
  • たまにマイレージ上級会員がランダムで選ばれることはありますが、毎回とは限りません

➡ したがって、日本人駐在者・出張者の場合は使えないケースが多い のが現実です。


CLEARは、
顔認証・指紋認証を使って ID・搭乗券のチェックを機械的に済ませるサービスです。

  • 保安検査官によるチェックをスキップ
  • 通常の列より先に進める
  • 米国運転免許証があれば登録可能
  • 日本人駐在者でも利用できる

ただし、保安検査そのもの(靴・ベルト・PC取り出し)は通常どおり 必要になります。

デルタ航空はCLEARに出資しており、CLEARで登録した指紋を使って搭乗できる試験運用も進められています。

TSA PreCheckが使えない人の現実的な選択肢として有効です。


保安検査+入国審査を短縮する方法

Global Entry は、米国税関・国境警備局(CBP)が提供する入国審査の簡略化プログラムです。
事前に承認された旅行者は、長い入国審査の列に並ばず、自動キオスクで手続きを済ませることができます。

また、Global Entry の会員は TSA PreCheck の利用資格も得られます(保安検査の時短にも使える)。


2024年11月27日より、日本国籍の方も Global Entry に申請できるようになりました。
これにより、ビザや永住資格の有無にかかわらず、正式な申請が可能です。

  • 有効な日本国パスポートを持っている
  • 過去に重い犯罪歴がない
  • 14歳以上(未成年は親の同意が必要)
  • 長い入国審査の列に並ばず 自動キオスクで通過
  • TSA PreCheck が自動付帯
  • 5年間有効(申請料 $120)

Global Entry の申請の流れ(概要)

  1. 公式 TTP(Trusted Traveler Programs)サイトでオンライン申請
  2. 申請料($120)を支払い、事前審査を受ける
  3. 条件付き承認後、面接を予約
  4. 米国のEnrollment Center で面接(生体認証・身分確認)
  5. 承認されれば Global Entry メンバーに

※ アメリカ在住者は、戸籍謄本を日本から取り寄せる必要がある場合もあります。


まとめ:結論(2025年版)

方法日本人駐在者でも利用可効果
TSA PreCheck保安検査の時短(使えれば最高)
CLEAR保安チェック短縮
Global Entry入国審査+保安検査の時短

現状では、日本人でも申請できる Global Entry が最も効果的です。
TSA PreCheck 単体は日本国籍だと利用できませんが、Global Entry を取得すれば同等のメリットが手に入ります。


最後に

飛行機旅の待ち時間は、体力だけでなくスケジュールにも影響します。
実際に利用できるツールは最大限活用し、空港でのストレスを減らして快適な移動を実現しましょう。

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