
日本でも秋のイベントとして人気が出てきているハロウィンですが、
日本とアメリカでは少しハロウィンの楽しみ方が違っているかもしれません。
そのためアメリカ駐在中、
家族や友達とハロウィンを楽しみたいけど、何をすればいいのかわからないと悩んでませんか?
アメリカでは毎年10月31日に子供たちがおばけや魔女といった姿に仮装して、
近所の家にお菓子をもらいにいくといった定番のイベント以外にも、
大人が楽しめるイベントがたくさんあります。
この記事ではアメリカ駐在中に家族でハロウィンと楽しむ方法について解説します。
この記事を読めば10/31のハロウィン当日だけでなく、ハロウィンシーズンを家族で楽しむことができます。

ハロウィンの歴史
まず簡単にハロウィンの歴史について説明します。
ハロウィンはそもそも、カトリックの万聖節(AllSaint’s Day)の前夜祭のことで、
ヨーロッパで発祥した伝統行事となります。
そのためハロウィンの本場はヨーロッパです。
秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りです。
今では少し緩和されてきており、秋の収穫をお祝いして家族、友達と楽しく過ごすイベントとなり、
例えば
カボチャのランタンを飾ったり、
パンプキンパイを食べたり、
仮装して遊んだり、
子供たちがお菓子をもらいに家にきたり、いろいろな遊びで楽しむのが普通となります。
ハロウィンの楽しみ方

楽しみ方①:Foamのイベントに参加
ハロウィンは秋の収穫を祝う行事ですの、いたるところのファームでハロウィンのイベントが開催されています。
例えば、
パンプキン狩り
トラクターに乗って、
そこら中に落ちているパンプキンから自分の好きなものを選ぶだけですが、
意外とトラクターに乗る機会がないので、新鮮で大人でも楽しめます。
Foamによってはパンプキンを拾う場所までの移動中でも楽しめるようなデコレーションをしているところもあります。
コーンメイズ
トウモロコシ畑で作られた巨大な迷路です。
かなり大掛かりな迷路となっており、
ゴールするまで40-50分程度かかる迷路がざらにあります。
動物との触れ合い

場所がFoamなので、牛、ヤギ、豚、アルパカなど飼っている場合が多く、
イベント中は好きに触れ合いことができます。
子供にとっては動物と触れ合うことができるのでとても良い機会となります。
楽しみ方②:お化け屋敷

アメリカでもお化け屋敷がありますが、
特にハロウィンシーズンはいろいろな場所でお化け屋敷を体験することができます。
どこのお化け屋敷も"ガチ"で怖がらせにきますので、
怖いのが苦手な人は避けておいたほうがいいです。
もし興味がある方は、こちらのサイトで近くのお化け屋敷を見つけることができるので、ぜひ挑戦してみて下さい。
私はあまり経験したことがありますが、ほとんどのお化け屋敷は人がやっていて本当に怖かったです。。
楽しみ方②:ジャック・オー・ランタン作り
ジャック・オー・ランタンとはかぼちゃの中身をくりぬいて、鬼の顔を刻んでキャンドルなどを用いて家の前などの飾るものです。
アマゾンとかで作られたオブジェクトを購入して飾ってもいいのですが、
アメリカでは大中小と様々な形のかぼちゃを簡単に購入することができるので、
本当のかぼちゃで1回だけでもジャック・オー・ランタンを作ってみましょう。
簡単なキットが売っているので、
手間かからずに作ることができますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本とアメリカではハロウィンの楽しみ方は少し違うかと思います。
アメリカではどちらかと言えば、
ハロウィン当日は子供たちが仮装してお菓子をもらいにいくイベントで、
ハロウィンまでの日はファームに行ってハロウィンイベントを家族で楽しんだり、
友人や家族でハロウィンパーティーをして楽しんだりするのがほとんどです。
日本は少しバカ騒ぎしてすっかりハロウィンのイメージが悪くなってしまってますが、
いろいろな楽しみ方があると思います。
それでも1年に1度のイベントですので、ぜひアメリカのハロウィン期間を何かして楽しんでみて下さい。