
高配当株を長期保有して、3-5%程度の安定した配当金を毎年貰うインカムゲインもいいですが、
短期的な売却によって得られるキャピタルゲインも大変魅力的に映るかもしれません。
そのためどの銘柄がテンバーガー(株価10倍)になるのかが、かなり気になります。
ちなみに2019年は3銘柄がテンバーガーを達成しました。
- ホープ:900円→14,340円(上昇率15.93倍)
- レアジョブ:217円→3,145円(上昇率14.49倍)
- REVOLUTION:8円→84円(上昇率10.5倍)
最近ではコロナショックでバイオ銘柄である「テラ」が無事にテンバーガーを達成してます。
チャートを見ていただけるとわかりますが、4/中旬頃の株価は110円程度をずっと推移していたのに、
6/11の終値は1727円となり約15倍となってます。
もはやテンバーガーを超えてフィフティーンバーガーですね。
テラがテンバーガーになった理由は?
2020年4月27日に、新型コロナウィルスの治療薬に着手したことが大きな要因となってます。
遺伝子や細胞などを使った先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパンと、新型コロナウィルスの間葉系幹細胞を用いた治療法開発の共同研究契約を結んだと発表。
この発表からテラの株価はうなぎ上りでした。
今でもこの勢いはとまっておらず株価は右肩上がりしているようです。
ネクストテラは??注目のバイオ銘柄について
バイオ銘柄は基本的に爆発力満点です。
その分研究が鳴かず飛ばずであれば株価は悲惨な結果を何年も推移するのが当たり前となります。。。。。
いわゆる博打に近いですね。
テラも4/27以前は大相場であった2014年以降右肩下がりになってますので、今回の暴騰は、
7年ぶりとなります。
7年も塩漬け株にするのは辛いですよね。。。
とはいえバイオ銘柄には魅力もありますので、できるでけ安い段階で仕込んでおいて待つスタンスがおススメです。
今低価格で購入できるバイオ銘柄について簡単に調べてみました。
全て6/11現在で4万前後で購入することができますので、
数千株だけ購入しておいて、気絶しとけばいいかもしれません。
コード | 銘柄 | 株価 | 特色 |
---|---|---|---|
4564 | オンコセラピー・サイエンス | 173円 | ガン治療ワクチン創薬ベンチャー。 東大医科研発 |
2370 | メディネット | 126円 | ガン免疫細胞療法の草分け。 東大医科研発のベンチャー。 |
4594 | ブライトパス | 305円 | ペプチドワクチン・遺伝子変異ワクチン・ガン免疫療法。 久留米大発ベンチャー |
4597 | ソレイジア・ファーマ | 177円 | 創薬バイオベンチャー |
4586 | メドレクス | 388円 | 創薬ベンチャー |
いかがだったでしょうか。
株式投資をしていて一度は味わってみたテンバーガーですが、数多くある銘柄の中から見つけ出すのはかなり難しいです。
バイオ株であれば1つの材料で暴騰しますので、テンバーガーになりやすいかもしれません。
ただ鳴かず飛ばずといったケースがほとんどなので、余剰資金で長い期間寝かしておくスタンスのほうがよさそうです。